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平成28年 3月 7日経済建設常任委員会−03月07日-01号

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  1. 新発田市議会 2016-03-07
    平成28年 3月 7日経済建設常任委員会−03月07日-01号


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    平成28年 3月 7日経済建設常任委員会−03月07日-01号平成28年 3月 7日経済建設常任委員会               経済建設常任委員会  委員会記録 平成28年3月7日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(9名)    委員長  若  月     学  委員   副委員長  水  野  善  栄  委員         井  畑  隆  二  委員         宮  島  信  人  委員         佐 久 間  敏  夫  委員         今  田  修  栄  委員         入  倉  直  作  委員         宮  村  幸  男  委員         石  山  洋  子  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        市長付特命参事・水道局長                   大   沼   信   勝        商工振興課長     青   木   孝   夫        観光振興課長     清   田   稲 盛 樹
           農水振興課長     菅       一   義        農林整備課長     大   滝   一   仁        地域整備課長     倉   島   隆   夫        建築課長       三 田 村   明   彦        用地管財課長     波 多 野       智        下水道課長      新 井 田       功        水道局業務課長    星   野       孝        水道局浄水課長    居   城   政   敏        農業委員会事務局長  川   瀬   孝   男        人事課長       清   野   勝   彦        学校教育課長     澁   谷   一   男        文化行政課長     田   中   耕   作  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長         白   田   久   由        主任         榎   本   康   彦           午前10時00分  開 会 ○委員長(若月学) ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  審査に入る前に白田議会事務局長から報告があります。 ◎事務局長(白田久由) おはようございます。実は、さきに配付済みの議案付託表の関係でありますが、当経済建設常任委員会に付託をされております議第105号の件名で誤植によりまして「新発田市駅東駐車場条例制定について」となっておりますが、正しくは「新発田駅東駐車場条例制定について」でありますので、訂正の上ご了承をお願いをしたいと思います。 ○委員長(若月学) 説明のとおりですので、そのように願います。  また、本日の審査にかかわる担当課から説明において要する資料があらかじめ届いておりますので、委員の皆さんのお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の一般会計補正予算案を含め、議案25件、請願が1件の合計26件であります。それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。  初めに、請願第5号 まちづくりに「新発田生まれの英傑・堀部安兵衛武庸」の活用を求める請願書、次に議第131号 専決処分の承認について(平成27年度新発田市一般会計補正予算(第6号))及び議第162号 専決処分の承認について(平成27年度新発田市一般会計補正予算(第7号))の2件を一括して、次に議第132号 平成27年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、次に議第118号 新発田市中小企業活性化推進基本条例の全部を改正する条例制定について、次に議第104号 新発田市企業立地促進条例制定について、次に議第140号 平成27年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第154号 平成28年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計予算議定について、次に議第141号 平成27年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定について、次に議第155号 平成28年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定について、次に議第105号 新発田駅東駐車場条例制定について、次に議第119号 新発田市都市計画審議会条例の一部を改正する条例制定について、次に議第129号 市道路線の廃止について及び議第130号 市道路線の認定についての2件を一括して、次に議第139号 平成27年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第153号 平成28年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定について、次に議第120号 新発田市建築審査会条例の一部を改正する条例制定について、次に議第161号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定について、次に議第121号 新発田市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例制定について、次に議第137号 平成27年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議定について、次に議第151号 平成28年度新発田市農業集落排水事業特別会計予算議定について、次に議第138号 平成27年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に議第152号 平成28年度新発田市下水道事業特別会計予算議定について、次に議第150号 平成28年度新発田市簡易水道事業特別会計予算議定について、次に議第144号 平成27年度新発田市水道事業会計補正予算(第2号)議定について、最後に議第158号 平成28年度新発田市水道事業会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) ご異議ございませんので、このように進めさせていただきます。  それでは、請願第5号 まちづくりに「新発田生まれの英傑・堀部安兵衛武庸」の活用を求める請願書を議題といたします。  あらかじめお諮りいたします。紹介議員からの補足説明後に執行部から意見等を聞きたいと思いますが、当委員会所管以外にこの請願内容に関係する人事課、学校教育課並びに文化行政課に対する出席要請について一括して諮りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 異議なしと認めます。  それでは、人事課長、学校教育課長並び文化行政課長に対し出席要請することについて賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、人事課長、学校教育課長並びに文化行政課長に対し出席要請することに決しました。  これより議長に対して当委員会所管以外の関係課長への出席要請いたしますので、暫時休憩といたします。           午前10時07分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午前10時09分  開 議 ○委員長(若月学) 委員会を再開します。  引き続き、請願第5号 まちづくりに「新発田生まれの英傑・堀部安兵衛武庸」の活用を求める請願書について審査を続行いたします。  関係の清野人事課長澁谷学校教育課長田中文化行政課長に出席いただいております。皆さん、出席ありがとうございます。  初めに、紹介議員であります阿部聡議員から請願書に記載の趣旨説明のほかに補足がありましたらお願いいたします。 ◆紹介議員(阿部聡) おはようございます。特に追加の説明というのはないわけなんですが、第1回目の取り下げ前の請願書において皆様に多大なご迷惑をかけた上にすばらしいアドバイスをいただいて再び出すことができたことについて御礼申し上げます。  以上であります。 ○委員長(若月学) それでは、この請願について執行部からの意見がありましたらお願いいたします。  青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) おはようございます。  それでは、請願第5号に関しまして商工振興課に関係する取り組みなどをご説明させていただきたいと思います。  堀部安兵衛武庸に関しての機会あるときには関係者が可能な範囲で忠臣蔵のはっぴを着用することということでございますけれども、当課ではこれまでブランド認証商品の販売の際、認証マークを広くお知らせする必要があるということで、堀部安兵衛武庸のはっぴではなく、あやめのはっぴを着用いたしております。  次に、観光産業振興等に可能な範囲で堀部安兵衛武庸やその関連資料等を活用することということでございますけれども、民間企業におきましても堀部安兵衛武庸に関連する商品の開発がなされた事例がございます。義をもって結べしあるいは安兵衛大福をブランド商品に認証いたしまして支援をいたしているとこでございます。  以上であります。 ○委員長(若月学) 次に、清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 同じく観光振興課におきましては、城下町新発田の観光、産業振興等に可能な範囲で堀部安兵衛やその関連資料を活用するということで、各種イベント等においては安兵衛のチラシ、パンフレット等もお配りをしているというところでございます。  また、7番の堀部安兵衛武庸や忠臣蔵及び元禄赤穂事件とゆかりのある赤穂市、東京都墨田区、新宿区高田馬場等地方自治体や関係団体との交流を今まで以上に促進をするということでございますが、本年度におきましても11月に赤穂市で開催をされました忠臣蔵サミットに副市長を初め担当職員が出席をしているということに加えまして、この3月20日に墨田区で行われます安兵衛公園のオープニングに当たりまして市観光協会の職員が物産販売ということで出席をするという予定になっております。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 次に、清野人事課長。 ◎人事課長(清野勝彦) おはようございます。  請願事項の2番でしょうか、対外アピールのため市役所本庁、各支所窓口業務の職員は、可能な範囲で12月中の特定の日時に忠臣蔵のはっぴを着用して勤務することを勧奨することということがありまして、こちらに関係することと思われますので、お答えいたします。  他市においても事例があります。赤穂市役所のほうでは、義士祭のPRとして市職員が12月上旬に10日間ほど市民課や社会福祉課といった市民がよく訪れる窓口の職員35人が義士の名前が入ったはっぴを着用しております。県内でも新潟市南区のほうで凧合戦前になりますと担当課の産業振興課や来庁者の多い区民生活課の職員がはっぴを着用しているという事例もあります。こういったこともありますので、人事課としても新発田市として対外的なPRに役立つことであれば市職員のはっぴ着用につきましては、問題はないのかなと考えております。  ただし、実施に際しましては、どこの部署で着用するかという、また業務で着用するかといった一定のルールが必要になるのではないかなということで考えております。  以上です。 ○委員長(若月学) 澁谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(澁谷一男) それでは、請願事項4番にかかわりまして学校教育課としての所見を述べさせていただきます。  現在平成6年に刊行されましたこの「ふるさとしばた 新発田をめぐる人物ものがたり」、これは堀部安兵衛を初め新発田ゆかりの歴史的人物が17名掲載されておりますけれども、これを全ての小学校の図書室に蔵書として置いておりまして、児童が自由に読めるような環境になっております。  また、学習としての扱いでありますけれども、文部科学省で定められました学習指導要領におきまして小学校では3、4年生の社会科で郷土を学ぶことになっておりますし、中学校では身近な地域の歴史を調べる活動を通して地域や受け継がれてきた伝統、文化への関心を高めることとなっており、その際新発田が生んだ偉人についても学習をしているところでございます。学習指導要領で詳細に学習内容が規定されていることから、この郷土の人物、とりわけ堀部安兵衛のみを多くの時間を割くということはなかなか難しい現状ではありますけれども、請願では可能な範囲で堀部安兵衛武庸を活用することというふうな趣旨でございますので、社会科や総合的な学習の時間などで発展的に扱ったり、関連で取り上げたりすることは十分可能ではないかというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(若月学) 田中文化行政課長。 ◎文化行政課長(田中耕作) 文化行政課、田中です。  請願の6番、堀部安兵衛武庸に関連する市文化財や史跡を適切に保存するため、必要に応じてその費用を適宜助成することとあります。堀部安兵衛関係ですと、赤穂四十七士木像及び長徳寺義士堂、つけたりとしまして義士堂扁額、天井書画、堀部安兵衛銅像、萬山不重の額というものにつきまして平成26年1月8日に市指定文化財に指定しております。  市指定文化財につきましては、新発田市文化財保存事業費補助金交付要綱におきまして予算の範囲内において保存事業費の2分の1以内の額を補助することができるとなっております。四十七士木像につきましては、平成25年から平成28年の予定で、4カ年の予定で補助金2分の1以内ということで修復を行っております。ほかにつきましても、さきのこの補助金交付要綱に基づいて補助をすることができるというふうになっております。  以上です。 ○委員長(若月学) これにより本案に対する質疑ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がなければ、質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 本案に対する質疑は、これをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) おはようございます。  今この請願に対する市の取り組みあるいは考え方等をお聞きいたしました。その前に武庸会の関係者とお話する機会もあったんですけれども、そのときも確認いたしましたが、特にやっぱりはっぴを着用したらということでございますが、ここには、説明の中にもございましたけども、強制はしないということでございましたが、そのことを私はやっぱり議会あるいは市のほうに強制はしないというふうに皆さんとお話もしましたので、私はそのことを意見として賛成したいと思います。 ○委員長(若月学) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) おはようございます。  請願第5号 まちづくりに「新発田生まれの英傑・堀部安兵衛武庸」の活用を求める請願書につきましては、賛成の立場で討論をさせていただきます。  今ほど武庸会の方たちからも意見陳述をいただきました。また、紹介議員の方からもお話をいただきました。先回も1回請願ありましたけれども、今回はその文言の請願事項の中でも可能な範囲でという文言を適所に入れていただきました。今執行部の方たちからも可能な限りでできないことはないというようなご答弁もいただきましたし、文化行政のほうでは交付金の範囲内でということで、全く皆さんできませんということではないですし、また武庸会100周年ということで、25年には盛大にイベントもやったわけですし、またいろんなところにこれからも交流をしていって、また子供たちにもまた市内外に観光の1つの資源としてしっかりこれからPRしていくのにまた武庸会の方たちには今後も活躍をしていただきたいというふうに思っておりますので、今回この請願に対しましては賛成といたします。 ○委員長(若月学) 今田委員。 ◆委員(今田修栄) 私も請願事項に関しては、1番から7番までは大賛成です。まず、特に1番、2番、3番は、はっぴを着るということを大体書かれておりますし、4番に関しても義務教育のこともそうですけども、子供たちにはやはりふるさとに愛着を持つためには、やはりこういう可能な限り堀部安兵衛あるいはまた新発田市の生んだ有名な人物を大いにやっぱり活用して将来の子供たちの新発田市に対する愛着というものを持つためには、これは4番はまたいいことだと思いますし、5番に関しても常に堀部安兵衛を忘れるなということの関連資料でよろしいと思いますし、また6番もこれはどうしても金の要ることでございますので、助成金なり補助金を必要でないかということだと思いますし、また一番大事なのは俺7番だと思います。7番には、最終的にはやはり外貨、よそからお金を持ってくるというのが最終目的じゃないかと。これは、私は経済建設にあるべき姿だと私は思います。  そういう意味からいたしましても、この請願事項というものは全部必要ではないかと、そういうふうに思います。お願いします。 ○委員長(若月学) 続いて、宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 賛成いたします。  最初からの請願事項から見ると随分滑らかになって扱いやすく、また誰にでも受け入れられるかなと思います。  また、この1番から7番まで、皆さんさっき説明したとおり、非常に多岐にわたって課が横たわっておるわけでありますけれども、その連絡も毎月とれとかは言いませんけれども、年に1回ぐらいできたら連絡をとりながら1つになって堀部安兵衛の投資効果があらわれるようにひとつ奮闘してもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  請願第5号 まちづくりに「新発田生まれの英傑・堀部安兵衛武庸」の活用を求める請願書は、採択に賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、請願第5号は願意妥当とし、採択するものと決しました。  お諮りいたします。採択すべきものと決した請願第5号を執行機関に送付し、その処理の経過と結果を請求いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) ご異議ございませんので、そのようにすべきものと決しました。  清野人事課長澁谷学校教育課長田中文化行政課長におかれましては、これにて退席されて結構です。ありがとうございました。  暫時休憩いたします。           午前10時24分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午前10時25分  開 議 ○委員長(若月学) 委員会を再開します。  次に、議第131号 専決処分の承認について(平成27年度新発田市一般会計補正予算(第6号))及び議第162号 専決処分の承認について(平成27年度新発田市一般会計補正予算(第7号))の2件を一括して議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) おはようございます。議第131号、議第162号 専決処分の承認についてご説明申し上げます。  予算議案書と別冊の予算書がありますので、3ページからとなっております。内容については、除雪の委託料でございます。12月から1月上旬にかけては降雪量がほとんどなく、除雪費の執行も少ない状況でございましたが、1月中旬から2月中旬にかけての降雪により予想を超える全市一斉の除雪対応となり、圧雪処理のほか、市街地を中心に雪置き場の確保のため排雪処理も余儀なくされたことにより、1月26日付で3億円、2月18日付で1億円の専決処分をお願いしたものでございます。  なお、この冬の出動状況等につきましては、お手元に資料を配付させていただきましたので、ごらんいただきたいと存じます。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結します。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決しますが、2件の議案について一括で採決することにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。  議第131号 専決処分の承認について(平成27年度新発田市一般会計補正予算(第6号))及び議第162号 専決処分の承認について(平成27年度新発田市一般会計補正予算(第7号))の2件について、承認するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第131号及び議第162号は全て承認すべきものと決しました。  次に、議第132号 平成27年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆様に申し上げます。予算案の説明に当たっては歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔、明瞭に説明願います。  説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長等の説明を求めます。  青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) それでは、議第132号 平成27年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち商工振興課分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。議案書のほうは78、79ページをお開き願います。7款1項1目商工総務費の説明欄上から1つ目の丸印、商工総務費の臨時職員賃金でございますけれども、職員の療養休暇に伴いまして、職員の代替で臨時職員を雇用するための賃金でございます。  次の2目商工業振興費、説明欄1つ目の丸印、工業団地誘致促進事業でございます。工業団地への誘致促進のための経費で、西部工業団地に進出をし、事業所を設置した企業に対しまして、西部工業団地販売促進条例に基づきまして5%の助成金を交付するため、増額をお願いしたいというものでございます。対象は、昨年11月に営業所を設置をいたしました株式会社ユアテック下越営業所に対するものでございます。それから、説明欄2つ目の丸印、中小企業等振興事業奨励支援事業でございますけれども、これは事業所を新設をいたしまして、操業を開始した企業に対して中小企業等振興条例に基づいて固定資産税相当額以内の奨励金を交付するため、増額をお願いしたいというものでございます。対象は、平成26年に操業を開始いたしましたしばたパッカーズ株式会社の工場設置に対する1年目の固定資産税相当分でございます。  4目中心市街地活性化推進費、説明欄丸印の中心市街地活性化事業奨励支援事業でございますが、中心市街地の空き店舗への出店に係る助成につきまして、不用見込み額を減額したいというものでございます。  次に、5目中心市街地活性化基金費、説明欄丸印、中心市街地活性化基金費でございますが、予算を上回る利息収入がございましたので、それを基金に積み立てたいというものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。36、37ページをお開き願います。19款1項2目基金運用収入、説明欄下から5つ目の丸印、中心市街地活性化基金利子でございますが、歳出でご説明いたしました利息収入を増額したいというものでございます。  38、39ページをお開き願います。21款2項1目基金繰入金、説明欄3つ目の丸印でございますが、中心市街地活性化基金繰入金、こちらのほうは歳出でご説明をいたしました助成金の減額に伴いまして、基金からの繰入金を減額したいというものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(若月学) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 議第132号 平成27年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定のうち観光振興課所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出でございます。78、79ページをお開き願います。7款1項3目観光費でございます。右側の説明欄上から4番目の丸印、山岳施設維持管理運営事業の施設維持管理委託料につきましては、湯の平登山道の開山に当たりまして、下越森林管理署や新発田警察署、広域消防など関係機関との調査登山を実施をいたしましたところ、倒木処理や一部登山道の修復が必要になり、当初想定をしておりました開山が1カ月ほどおくれ、施設管理の日数が減ったことによる減額でございます。  その次の丸印、観光施設整備事業の解体撤去工事費、施設整備工事費につきましては、道の駅加治川のドッグラン整備工事に際しまして、当初想定をしておりました金網による柵を大型犬が上りついて柵を越えないよう措置するため、材質をビニール等のネット素材に見直したことによる工事費の減額でございます。  その次の丸印、DMO設立準備事業は、国の進める観光による経済効果の創出と仕事づくり、稼げる観光事業を実現する組織として宿泊業や飲食業、交通事業者、農業者や商工業者、JAや商工会議所などの関係機関が一体となって観光誘客を進めるため、旅行者のニーズ調査、現状分析、効果的な戦略づくりを行う新発田市DMOの設立準備を進めるための事業を市観光協会に委託するものであります。  その次の丸印、誘客促進事業はインバウンドを初め、首都圏、関西圏からの観光誘客を進めるため、トップセールスによる海外エージェントとの交渉や国内外商談会への参加経費を初め、昨年のパリ展開催以降注目を集めております蕗谷虹児作品をスマートフォンなどで多言語による解説つきで画像を見ることができるAR看板を市内市街地5カ所に設置し、町なか回遊を促すための事業を行う新発田市誘客促進協議会への負担金であります。  その次の丸印、外国人観光案内所整備事業の観光案内所整備・管理委託料につきましては、インバウンドによる外国人観光客の誘客を進めるに当たり、近年増加をしております個人観光客を取り込み、市内での宿泊や阿賀北地域への広域観光を進めるため、駅前複合施設イクネスしばたに本年4月に新設される新発田市観光案内所におきまして、英語や中国語でも対応が可能な職員を雇用し、観光案内できる機能を併設するものであり、あわせて阿賀北広域管内の周遊観光を促進するため、外国語のパンフレットやマップなどの整備を市観光協会に委託するものでございます。  その次の丸印、観光総務費の臨時職員賃金につきましては、職員の療養休暇に伴い、臨時職員を雇用いたしましたことから、増額補正をお願いするものであります。  歳出は以上でございます。  歳入はございません。  次に、20ページ、繰越明許費の補正でございます。第2表、繰越明許費補正の中ほど、上から9番目の商工費、月岡温泉環境整備事業でございますが、月岡温泉石畳美装化工事におきまして、石畳による道路の美装化のため施工に時間が要することに加え、一定期間の通行どめ等の措置が必要となりますことから、旅館の繁忙期を避けての工事となることから、年度内での完了をすることが難しいものであり、繰り越しをお願いするものでございます。  その次のDMO設立準備事業、誘客促進事業、外国人観光案内所整備事業につきましては、国交付金、地方創生加速化国庫交付金を活用して事業を実施させていただくものであり、4月以降も継続した事業とするため、予算の繰り越しをお願いするものであります。  なお、歳入につきましては、予算書32ページ、33ページ、17款2項1目総務費国庫補助金、4つ目の丸印、地方創生加速化国庫交付金の中に含まれるものであり、みらい創造課より計上させていただいているものでございます。  よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 菅農水振興課長。 ◎農水振興課長(菅一義) それでは、議第132号 平成27年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定のうち農水振興課所管分についてご説明を申し上げます。  初めに、歳出であります。議案書の72、73ページをお願いします。6款1項3目農業振興費、説明欄中段の丸印、農業経営支援利子助成事業につきましては、平成26年、27年の台風被害等に対する制度融資の貸付金の確定に伴う減額補正であります。  次の農業法人化支援事業につきましては、農業法人の経営発展や集落営農組織の法人化に向けた機械導入や機械設備に対する県補助金であり、1法人事業の追加配分に伴う増額であります。  次の環境保全型農業直接支援対策事業は、化学肥料、化学合成農薬の5割低減とあわせて行う冬期湛水管理や有機農業に取り組む農家に対する交付金であり、対象事業の確定による増額補正で取り組み者の合計が133名となっております。  次の園芸振興支援事業は、イチゴ越後姫、アスパラガス等のハウス整備に対する県補助金の事業費確定に伴う減額であります。  次の主要作物振興支援事業は、非主食用米等生産拡大に向けた機械導入に対する補助事業でありますが、事業要件等により事業予定者の取り下げによる減額であります。  次の青年就農支援事業は、新規就農者に対して経営開始後5年間経営の安定を目的に給付されます青年就農給付金であり、該当者が3名で確定したことによる減額であります。  次の農地中間管理機構集積協力支援事業は、農地中間管理機構を活用した担い手への農地集積、集約化を促進するために交付する農地中間管理機構集積協力金であり、米倉、大槻地区の地域集積が確定したことによる増額であります。  次の「新・農業人」支援事業は、新規に農業を始める若者を計画的に、積極的に市外県外から募り、国の青年就農給付金に市単独の上乗せ事業を行うものでありますが、本年度初めての取り組みであり、該当者がなかったことに伴う減額を行うものであります。  次のページをお願いします。説明欄上段、経営体育成支援事業は、地域の中心経営体に対して経営規模の拡大や経営の効率化を図ることにより、機械導入等に対し助成するものでありますが、一部取り下げによる減額をお願いするものであります。  次の地域農産物等輸出促進事業は、国の平成27年度補正、地方創生加速化交付金を活用して、台湾をターゲットとしてインバウンド誘客とあわせて、米を中心とした農産物等の販売に取り組むものであります。具体的には新発田市観光協会を母体とした組織を立ち上げ、誘致の仕組みづくり、現地でのニーズ調査、商談会等を実施するための新発田市観光協会への負担金であります。  次の有機資源センター管理運営事業は、光熱水費やマニアスプレッダー等の導入に伴う請け差などによる減額であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。32、33ページをお開き願います。先ほど観光課長からも説明ありました地方創生の関係でありますが、17款2項1目1節総務費国庫補助金の説明欄中段、地方創生加速化国庫交付金につきまして、これみらい創造課が取りまとめをしている中で歳出で説明いたしました地域農産物等輸出促進事業の事業費の全額が含まれているものであります。  次に、36、37ページをお開き願います。18款2項5目2節農業振興費県補助金の説明欄上段、農林水産業総合振興事業県補助金から、経営体育成支援事業県補助金までの各種補助金は、歳出で説明いたしました農業振興費に係る各事業の増額、減額に伴う県補助金の増額、減額であります。  歳入は以上であります。  次に、20ページをお開き願います。繰越明許費についてであります。6款農林水産業費のうち上から5番目の地域農産物等輸出促進事業については、歳出で説明いたしました国の平成27年度補正地方創生加速化交付金を活用して、台湾等をターゲットとしてインバウンド誘客とあわせて農産物等、特に米の販売に取り組む事業について全額を28年度に繰り越したいというものであります。  以上が農林水産課所管分であります。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。 ◎農林整備課長(大滝一仁) それでは、農林整備課が所管いたします主なものについてご説明をいたします。  初めに、歳出であります。74、75ページをお開きください。6款1項5目農地費、説明欄最初の県営ほ場整備参画事業から5つ目の県営基幹水利施設ストックマネジメント参画事業までは、県の事業費確定に伴い、それぞれ負担金を増額及び減額するものであります。  次の多面的機能支払交付金事業は、交付金額の確定に伴う減額であります。  続きまして、6款1項7目加治川用水土地改良事業基金費、説明欄加治川用水土地改良事業基金費は、今年度分の積立金を計上するものであります。  めくりまして、76、77ページ、6款2項2目林業振興費、説明欄最初の松くい虫防除事業と、次の緊急松くい虫防除対策事業は、対策費用の確定に伴う減額であります。  次のさくら森林組合支援事業は、さくら森林組合が組織強化と木材搬出などの事業拡大を計画しており、出資金を増資するものであります。  6款3項3目漁港建設費、説明欄2つ目の松塚漁港整備事業は、次年度の予定工事を前倒して発注するために増額をお願いしたいというものであります。  歳出は以上で、次に歳入であります。34、35ページをお開き願います。17款2項4目農林水産業費国庫補助金、1節説明欄、漁港整備事業国庫補助金は、歳出で説明いたしました当該事業に係る補助金の増額であります。  めくりまして、36、37ページ、18款2項5目農林水産業費県補助金、3節、説明欄1つ目の農山漁村活性化プロジェクト支援県交付金と、多面的機能支払交付金県補助金は、歳出で説明しました当該事業の減額に伴うものであります。
     4節説明欄、民有林造林事業県補助金は、松くい虫被害木の伐倒駆除経費の確定、また次の森林病害虫等防除事業県補助金は、薬剤散布面積の確定に伴い、それぞれ減額をするものであります。  次の森林整備加速化・林業再生事業県補助金は、市有林育成事業の一部が補助対象となりましたことから、新たに計上するものであります。  19款1項3目利子及び配当金、1節、ページ一番下のさくら森林組合出資配当金は、出資しているさくら森林組合からの配当金であります。  40、41ページをお開き願います。23款5項3目雑入、23節、説明欄1つ目の松くい虫特別防除負担金は、薬剤散布に係る藤塚浜財産区分の面積確定に伴う減額であります。  歳入は以上で、次に繰越明許費についてであります。20ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正の6段目、県営ほ場整備参画事業と次の県営湛水防除(新発田東部地区)参画事業、また次の松塚漁港整備事業の3件でありますが、年度を繰り越して発注される工事の進捗にあわせ、繰越明許の手続をとらせていただきたいというものであります。  繰越明許につきましては以上で、次に債務負担行為についてであります。22ページをお開き願います。第3表、債務負担行為補正でございますが、松くい虫防除事業は、被害の鎮静化に向け病害虫が発生する6月上旬までに対策を実施したいというものであり、4月早々の作業着手にあわせまして債務負担行為をお願いするものであります。  次の松塚漁港整備事業は、機能保全計画の策定に係る施設の機能診断を海流の安定している年度当初に行う必要があることから、早期発注のために債務負担行為をお願いするものであります。  以上が農村整備課所管分であります。よろしくご審議の上、賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(若月学) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 続きまして、地域整備課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてであります。80、81ページをお開き願います。8款2項1目道路橋りょう総務費の説明欄2つ目の丸印、防犯灯維持管理事業は、防犯灯に係る電気料金の値下げに伴い、光熱水費について減額をお願いするものであります。  めくっていただきまして、82、83ページをお開き願います。8款2項4目道路新設改良費の説明欄2つ目の丸印、消雪施設新設事業は、国の交付金を活用して消雪パイプの整備を行っておりますが、交付金額の確定に伴い、減額をお願いするものであります。  その下の8款2項6目橋りょう新設改良費の説明欄、橋りょう修繕事業は、橋りょう長寿命化計画に基づき市内の橋梁の修繕を行っておりますが、交付金の確定に伴い減額をお願いするものであります。  次に、8款3項1目河川費の説明欄、河川維持管理事業は、県の委託を受けて実施しております県管理の1、2級河川雑草刈りについて新規要望箇所が不採択となったため、委託料が確定したことに伴い減額をお願いするものであります。  その下の8款3項2目急傾斜地対策費の説明欄、県営急傾斜地崩壊対策参画事業は、県が五十公野地内で実施しております事業に対する負担金であり、県事業費が確定したことから減額をお願いするものであります。  めくっていただきまして、84、85ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の説明欄上から2つ目の丸印、大規模盛土造成地変動予測調査事業は、入札差金による委託料の不用額について減額をお願いするものであります。  次の丸印、都市計画総務費は、新発田駅西口、東口のエレベーター設置工事のおくれと、地元協議が調わず、開発区域の売却に至らなかったことから、委託料の減額補正をお願いするものであります。また、土地取得特別会計が所管する用地の買い戻しに当たり、測量を行った結果、購入面積が少なかったことから用地購入費の減額をお願いするものであります。  次に、8款4項2目街路事業費の説明欄2つ目の丸印、西新発田五十公野線整備事業(東豊工区)は、交付金額の確定に伴い、工事費の減額をお願いするものであります。  めくっていただきまして、86、87ページをお開き願います。8款4項3目まちづくり事業費の説明欄、街なみ環境整備事業は、国の交付金を活用して新発田川の護岸整備を行っておりますが、交付金額の確定に伴い、減額をお願いするものであります。  次に、8款4項4目都市下水路費の説明欄3つ目の丸印、市街地雨水排水整備事業は、金塚地区において地元調整のおくれから、調整池用地について宅地造成事業特別会計からの用地購入費の減額をお願いするものであります。  次に、8款4項5目公園費の説明欄2つ目の丸印、公園維持管理事業は、臨時職員が1名途中退職したことに伴う臨時職員賃金の不用額について減額をお願いするものであります。また、内の倉加治川治水ダム公園の委託についても、通行する道路が落石により委託期間が遅くなり、委託期間が短縮となったことから、委託料の減額をお願いするものであります。  次の丸印、公園整備事業は、公園遊具安全点検の結果、真木山中央公園及び外ケ輪公園について早急に遊具の撤去及び更新が必要なことから、28年度予定しておりました当工事につきまして前倒しで進めさせていただきたく、工事費の増額をお願いするものであります。  次に、8款4項8目公園整備基金費の説明欄、公園整備基金費は、基金から生じる利子及び土地の売却収入を基金に積み立てるため、増額をお願いするものであります。  歳出は以上であります。  続きまして、歳入についてであります。30、31ページをお開き願います。16款1項1目総務使用料の説明欄、用地使用料は、県立病院跡地用地を駐車場等に貸したことにより増額をお願いするものであります。  次に、34、35ページをお開き願います。17款2項5目土木費国庫補助金の1節道路橋りょう費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出で説明しました消雪施設新設事業及び橋りょう修繕事業における国庫交付金が確定したことから減額をお願いするものであります。  次の3節都市計画費国庫補助金の説明欄2つ目の丸印、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出で説明いたしました大規模盛土造成地変動予測調査事業、西新発田五十公野線整備事業、街なみ環境整備事業、公園整備事業における交付金が確定したことから、減額をお願いするものであります。  その下の丸印、地方都市リノベーション事業国庫交付金は、国の補助制度の変更に伴い、名称をその下の都市再構築戦略事業国庫交付金に変更することから、組み替えをお願いするものであります。  めくっていただきまして、36、37ページをお開き願います。18款3項5目土木費委託金の2節河川費委託金の説明欄、河川維持修繕費県委託金は、歳出で説明いたしました1、2級河川の草刈りの委託料が確定したことから減額をお願いするものであります。  次に、19款1項2目基金運用収入の1節基金運用収入の説明欄下から2つ目の丸印、公園整備基金利子は、基金から生ずる利子の増額をお願いするものであります。  次に、40、41ページをお開き願います。23款3項1目貸付金元利収入の5節土木費貸付金元利収入の説明欄、宅地造成事業特別会計貸付金元金収入は、宅地造成事業特別会計からの償還金について予定した土地の売却が見込めない状況から減額をお願いするものであります。  次に、24款1項4目土木債の1節道路整備事業債の説明欄、道路整備事業債は、市道改良整備事業、消雪施設新設事業、橋りょう修繕事業に係る起債の減額をお願いするものであります。  めくっていただきまして、42、43ページをお開き願います。次の2節都市計画事業債の説明欄、都市計画事業債は、西新発田五十公野線整備事業、街なみ環境整備事業、市街地雨水排水整備事業及び公園事業に係る起債の減額をお願いするものであります。次の4節急傾斜地対策事業債の説明欄、急傾斜地対策事業債は、県営急傾斜地崩壊対策事業の市負担額の確定に伴い起債を減額するものであります。  歳入については以上であります。  次に、繰越明許費についてであります。20、21ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正、下から6つ目の橋りょう修繕事業は、今年度修繕予定の西名柄橋につきまして、橋梁下部が頭首工であるため、耐震補強を行う北陸農政局加治川二期農業水利事務所との工程調整及び工事箇所について不測の日数を要し、年度内完了が見込めないことから工事費について繰り越しをお願いするものであります。その下の島潟荒町線整備事業(東新工区)、西新発田五十公野線整備事業(東豊工区)につきましては、地権者交渉に不測の日数を要したことにより、工事費、補償費の繰り越しをお願いするものであります。その下の五十公野公園荒町線整備事業は、軟弱地盤対策に不測の日数を要したことから、委託料及び工事費の繰り越しをお願いするものであります。その下の新発田駅周辺整備事業は、東口エレベーター設置工事の掘削中、予期せぬ埋設物が出てきたため、調査及び工法変更が必要となったことに伴い、委託料、工事費の繰り越しをお願いしたいものであります。一番下の市街地雨水排水整備事業は、金塚地区の雨水排水対策について、現在整備方法について見直しを行っているところであり、その検証に時間を要したことから委託料、工事費及び補償費の繰り越しをお願いするものであります。  次のページの一番上、公園整備事業は、先ほど説明したとおり、公園遊具について前倒しで事業を進めていきたいということで工事費の繰り越しをお願いするものであります。その下の県立病院跡地整備事業は、埋蔵文化財発掘調査の結果、トイレ等の基礎構造が変更が必要となり、その対応に不測の日数を生じたことから委託料、工事費の繰り越しをお願いするものであります。  地域整備課所管分については、以上であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 波多野用地管財課長。 ◎用地管財課長(波多野智) 続きまして、用地管財課所管分についてご説明申し上げます。  歳出はございません。  歳入の概要についてご説明いたします。36、37ページをお開き願います。19款1項1目財産貸付収入の説明欄中ほど下段でございますが、土地建物貸付収入につきましては、普通財産の貸付実績に基づき追加補正したいというものであります。追加の主なものにつきましては、駅前複合施設工事等に伴う施工業者の資材置き場現場事務所等で、旧生鮮市場跡地を貸し付けした収入によるものであります。  次に、めくっていただきまして、38、39ページの上段、19款2項2目物品売払収入説明欄、物品売払収入につきましては、不要となった物品の売り払いの確定に伴い追加補正をしたいというものであります。追加の主なものにつきましては、本丸中学校で使用しておりましたグランドピアノによるものでございます。  次に、40、41ページ、中段、23款5項3目雑入、その他雑入、用地管財課につきましては、市が主催の行事、イベント等に参加した市民の方にけがなどの事故があった場合に保険による補填金や、市が保有する建物、車両等に事故等があった場合の保険による補填金を追加補正したいというものでございます。  用地管財課所管分については、以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 下水道課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出からご説明申し上げます。68、69ページをお開き願います。4款1項3目環境衛生費の説明欄、水道水源保護地域等浄化槽支援事業は、当初見込んでおりました申請件数が少なくなったことから減額をお願いしたいというものであります。  次に、72、73ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費の説明欄2つ目の丸印、農業集落排水事業特別会計繰出金は、農業集落排水事業において決算見込みに伴う増減により繰出金の減額をお願いしたいというものであります。  次に、84、85ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の説明欄一番下の丸印、下水道事業特別会計繰出金は、下水道事業において決算見込みに伴う増減により繰出金の減額をお願いしたいというものであります。  めくっていただきまして、86、87ページをお開き願います。8款4項4目都市下水路費、説明欄2つ目の丸印、自然災害防止事業の自然災害防止事業工事費は、金升前の河川整備であり、地域整備課との事業調整により来年度に工事を実施したいため、減額をお願いしたいというものであります。その下の県営事業負担金は、県が実施いたします小舟渡通信隊前の水路工事で、工事が年度内に完了せず市の負担金も確定しないことから、来年度の負担としたいため減額をお願いするものであります。  歳出については以上であります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。32、33ページをお開き願います。17款2項3目衛生費国庫補助金の説明欄2つ目の丸印、合併処理浄化槽整備事業国庫補助金は、歳出でもご説明いたしましたとおり、水道水源保護地域等浄化槽支援事業の申請件数の減少に伴い補助金の減額をお願いしたいというものであります。  次に、42、43ページをお開き願います。24款1項4目土木債の説明欄2つ目の丸印、自然災害防止事業債は、歳出でご説明いたしました事業費の減額に伴い、起債の減額をお願いしたいというものであります。  歳入については以上であります。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 川瀬農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(川瀬孝男) それでは、農業委員会事務局所管分についてご説明申し上げます。  議案書72、73ページをお願いいたします。6款1項1目農業委員会費説明欄ですが、農業委員会事務局費は療養によります休職職員の代替臨時職員を雇用するための賃金、それから農地中間管理事業の事務処理を円滑に進めるため、農地中間管理機構へ提供する情報について、農地台帳の中から必要な項目を拾い出すための手数料であります。  歳出は以上であります。  歳入はありません。よろしくお願いいたします。 ○委員長(若月学) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  佐久間委員。 ◆委員(佐久間敏夫) 大変ありがとうございました。  観光振興課のほうでちょっとお伺いしますけども、誘客推進事業、これは名のごとく、これは会長とか副会長とかいると思いますが、これどのような仕事をして、どのように活用しているのか、まず1点と、あと倉島さんのほうに聞きたいんですけども、防犯灯のほうなんですけども、これは今蛍光灯で各町内というか、新発田全体的にやっておりますけども、たまに水銀灯なんてあるんですけども、町内でこれLED、傘から全部取りかえた場合、町内でやる予定ですけども、その場合の市の補助というのは何%ぐらい調整あるのかないのか、それお聞きしたいと思います。  あと倉島さんもう一点、こういう事業、先ほど28年度を前倒しして、外ケ輪小学校とかその他やると、実施するというか、やると言っていましたけど、これは保育園のほうも遊具、あれが大分さびているのがたくさんあるもんですから、そういうの園長先生に聞きますと、どんどん言っているんだけども、なかなか直してくれないと、長いとこではもう4年もかかっているんだと、そういうのは対象は何ですか。その3点お願いします。  以上です。 ○委員長(若月学) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 観光誘客促進事業推進協議会についてご説明をいたします。  同協議会につきましては、名前のとおり観光誘客を進めるための事業ということで、具体的にはインバウンドとしてトップセールスということで、台湾であったりハルビン等々へ赴いて商談をすると。それから、首都圏、それから関西圏等においても同様に、商談会、それから旅行エージェントを回らせていただきまして、新発田市への送客について協議をさせていただくというのが1点ございます。  次に、観光パンフレットということで、現在は「シバタ・ビ」ということで日本語のものしかないわけでございますが、当然インバウンドとなると中国語、英語等々のものが必要になるということでございますので、それにつきましてもあわせて当事業において整備をさせていただきたいということでございます。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 佐久間委員のご質疑にお答えをいたします。  防犯灯の関係で、町内がつける部分、助成はないのかということでございますけども、今んところ町内助成をして、LED、防犯灯をつけるということは今していないということでございます。ただ、地元の自治会だとかいうことで寄附をいただくというふうなものは寄附を受けているということでございまして、地元の皆さんに助成をして防犯灯もつけるというふうな事業は今やっておらないということでございます。  あと公園の遊具に関しましては、今公園の遊具の長寿命化計画を立てて、それに基づいて整備を更新、撤去をしておるわけですけども、ちょっと保育園の部分まで網羅をしておりませんので、保育園の部分についてはちょっとお答えができないということでございます。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 佐久間委員。 ◆委員(佐久間敏夫) 一応防犯灯の件については、器具を提供するんじゃなくて、うちらが町内で自治会のほうからそれを寄附するんだと、そういうことであればつけていただけると、そういうことなんですか。 ○委員長(若月学) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 自治会のほうで、また町内の方々が防犯灯をつけるのを寄附するということであれば寄附はつけていただいて、そのものの今度の維持管理につきましては市のほうで管理をすると、電気代も含めて管理をするということでございます。 ○委員長(若月学) 井畑委員。 ◆委員(井畑隆二) 77ページの松塚漁港でございますけど、その内容についてもう少し詳しく教えてください。それから、繰越明許の中の駅前の予期せぬものが出たというのは何でございましょうか。もし答えられるんあれば教えていただきたい。その2点でございます。 ○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。 ◎農林整備課長(大滝一仁) 松塚漁港の増額に係る整備内容という質疑にお答えをさせていただきます。  工事内容ですが、28年度に予定しておりました西防波堤の消波ブロック作製、また西護岸のこれも消波ブロック作製ということで、こちらのほうの工事を28年度前倒しさせていただきまして、27年度中に発注をさせていただきたいというものでございます。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 井畑委員のご質疑にお答えをいたします。  東口のエレベーターを今鋭意努力して整備をしておりますけども、駅東地下通路が当時掘ったときに、JRの下をくぐるということで推進工法をしていたということでございまして、ちょうどボックスのそっちから押してやると、東口のほうから押してやるということでございまして、図面には載っていないんですけども、その入り口を保護するためにコンクリートが予想以上に厚く打ってあったということと、それを守るために鋼矢板、矢板を打って型枠がわりにしていたのかなということがあったんですけど、それが今地下通路の本体と一緒になっているもんですから、なかなかすぐには撤去できないということで、どういう作業がいいんだろうということで検討をちょっとさせていただいたということでございます。ちょっと図面にもなかったもんですから、掘ってみないとわからないという部分がありましたもんですから、大変ご迷惑をおかけして申しわけないんですけども、そういうふうな理由で繰り越しをさせていただきたいということでございます。 ○委員長(若月学) 今田委員。 ◆委員(今田修栄) ひとつお願いします。  79ページのDMO設立準備事業ということで、これは県のほうで補正予算で3,925万の盛り込みしたと思いますけども、地元主導で観光資源を盛り上げて、起こしてそれを呼び込むということで、着地型観光ということでありまして、基盤組織を新発田市でつくるということでございますけども、そのスタンス、結局プロセスはどういうふうなやり方でとか、そういうのをひとつこれからやると思うんですけども、大体の考えはどういう考えでございましょうか。 ○委員長(若月学) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 今田議員のご質疑にお答えをします。  DMOということで、平成26年度ごろから国が一生懸命進めている事業でございます。正式名は、デスティネーション・マーケティング・オーガニゼーションというそうでございます。要は、地域の観光を呼び込むだけではなくて、呼び込んだ人たちにいかに有効にお金を使っていただけるのか、地域が稼げる力をつくるのかということを考えなさいということで組織化を推進をしているということでございます。国の今の現在の推進方法は、基本的には単独市町村ではなくて、広域的なものを目指しなさいというふうなことでございます。当事業におきましても、まずは新発田市が基本となりますが、将来的には阿賀北地域全域を巻き込んだ広域的なDMO組織というふうなことで、先ほどもお話はありましたけれども、誘客だけではなくて、それを活用した農産物等の輸出促進であるとか、そういったものにまで発展できるようなものにしていきたいということで、構成メンバーとしては新発田市観光協会が中心になりまして、そこに行政、農業団体、商工会議所等々オール新発田体制、オール阿賀北体制をとることでより効果的な事業になるようにということで考えております。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) ちょっと説明していただきたいということで二、三質問いたします。  75ページの農水の関係ですが、今も観光のほうからお話ありましたけれども、農産物の輸出を促進しようじゃないかということで初めて行ったんだと思いますけれども、台湾等への輸出とかというふうなことが先ほど言われましたけども、もう少し詳しくお話をしていただきたいというふうに思います。  それから、多面的機能というのがございまして、もうことしで2年目だったかなと思いますけれども、2,000万ほどの減額でございますけれども、当初から比べればやはり精査されてくる面はあろうと思いますけれども、どれくらいの集落数と申しますか、全体の何%が加盟して、この減額の内容どんな傾向があるのかというのをお聞かせ願いたいと思います。
     それから、79ページの商工の関係ですが、中心市街地の活性化事業ということで、助成事業ということで、空き店舗等の関係でございますけれども、こういうものが成功していけば非常に活性化の一つにつながるんじゃないかなと、こう思いますけれども、ことしの目標とこの実績についてお話いただきたいと思います。  それから、先ほど公園のお話があったと思いますけれども、真木山公園で遊具が老朽化したということでありますけれども、あそこには長い滑り台があるんですが、そういう関係の補修というふうに考えますけども、かなりいろんなものがあると思いますけれども、どういうところを補修されるのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(若月学) 菅農水振興課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 農産物の海外輸出の関係でありますが、現在インバウンドということで、特に台湾を中心に誘客をしておりまして、当然滞在中に新発田の旅館に泊まっていただいて、新発田の農産物等々を食べていただいております。エージェントを中心に、新発田の農産物、農業どんなふうになっているんだということもちょっと紹介をしたりしているものでありまして、そういうんであればその農産物を今度台湾のほうにもインバウンドを中心としたイベント等を通して、そういう意味では輸出できないかということで、大きく商社というよりも、今のインバウンドでつながっている人と人との関係を強くしながら、まずは台湾で特に米を中心にニーズを調査したり、そういう意味では輸出の仕組みづくりをこの国の交付金を活用して、28年度に実施をしてと、本格的に輸出のほうにということでの事業でありまして、まずはニーズ調査、その仕組みづくり、商談会等々の事業を行いたいという内容でございます。  以上であります。 ○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。 ◎農林整備課長(大滝一仁) 多面的機能の取り組み状況ということで、集落、面積のご質疑であったと思います。取り組み集落数につきましては、27年度で214、面積につきましては8,513ヘクタールということで、面積カバー率にいたしまして約78%になってございます。あと減額の理由ということでございますが、こちら2,000万ほど補正減ということでございますが、この多面的機能支払いの取り組みには、主に3つの取り組みがございまして、農地維持支払いという取り組みと共同活動、長寿命化に向けた取り組みということで、この3つの取り組みがございます。長寿命化における取り組みについて、要望額に補助金が追いついてこなかったということによる減額でございます。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 中心市街地の活性化の関係でございますけれども、委員おっしゃられますとおり、こういうことが成功していけば中心市街地の活性化につながっていくんだろうというふうに思っておりまして、私どものほうでも中心市街地の中で出店をいただいた場合に補助金をお出ししているという状況でございます。21年度から始まった事業でございますけれども、こちらのほう、24年をピークに数が多くなっておったわけでございますけれども、最近少し落ちついてまいりまして、昨年度が3件でございます。ことしが2件という形でございまして、件数的には2件から3件という形で、目標どおりなのかなということで思っております。予算につきましても、おおむね2件から3件分ぐらいの950万という形で当初予算を盛らさせていただきましたけれども、今回2件分ということで残額216万円を減額補正させていただいております。そのような形で、出店する場所にもよって補助率が若干違ってまいりますけれども、おおむね2件から3件という形で、このままずっと出店をいただければ中心市街地の活性化のほうにもつながっていくという形でご支援をしていきたいなというふうに思っておるとこであります。  以上であります。 ○委員長(若月学) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 宮村委員の公園整備事業につきましてお答えをさせていただきます。  真木山公園につきましては、木製遊具が多いということでございまして、現在も使用禁止措置をとらせていただいているところでございますけども、一旦は木製遊具を撤去しまして、新たなものがどういう形のものがいいのか、まずは先に撤去をさせていただきたいというふうに考えております。あと一番上に木製の展望台があるわけでございますけども、あそこについても展望台が危険だということで撤去のほうをさせていただきたいというふうに考えております。また、使える遊具についても日常点検をさせていただいて、補修のほうをさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 続いて、石山委員。 ◆委員(石山洋子) 宮村委員の関連で先に2つほどお聞きしたいんですけれども、中心市街地の活性化事業ということで、毎年二、三店舗ということなんですが、私が勘違いしていたら申しわけないんですが、空き店舗を利用した活性化事業というふうに私思っているんですけども、その中でいつも何人かの方に毎年空き店舗を活用して事業をやりたいと。ところが、建築法でしょうか、どうしても乗り越えられない壁があるということで、それは多分課長のほうもわかっているかとは思うことなんですけれども、そのあたりをもう少しちょっと、どうしても法律なので青木課長の一存で何とかというのは無理だと思うんですけれども、もう少しそこのところを店舗を利用したいという方の要望がかなうような何か、もう事業を始めて何年かたっているので、絶対やりたいという、そういうお話は聞くんですけども、いつも同じところでぶつかっているので、その辺何かこれから打開策とか何かがありましたらお聞かせいただきたいということと、あとそれから多面的機能支払制度の活用ということで、今回減額ですけれども、現在214集落ということで先ほど課長のほうからお答えいただきましたけれども、新発田の場合はそれぞれ1集落ずつでやっているところが多いのか、それとも今回先ほどおっしゃっていました長寿命化ということで、農道の整備とか、農道というか、あと用水3面コンクリートとか、そういうの多分あると思うんですけれども、そうした場合に広域で何集落とかという話もほかのところでは聞いているので、新発田の場合その広域でやっているところもあるのかなということでちょっとお聞きしたいと思います。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 今ほどの中心市街地の補助金の関係でございますけれども、委員のほうで建築基準法だと思うんですが、そういうところで乗り越えられない部分があるという声をお聞きになっているということのようですが、ちょっと具体的にどういう部分なのかがわからないと少しコメントができないんですけれども、結果としてはですね、法律をちょっと越えられないものはなかなか私どもとしては補助はできないのかなというふうには思っております。 ○委員長(若月学) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) 済みません、私も詳しくはわからないんですけれども、そこを使うために事務所とか、あとそれからその用途によって建築法で用途変更をしなければいけないというのがあって、例えば2階部分を使いたいんだけども、1階部分の階段の踊り場まで何かしなければいけないとか、そういうことがあって、中心市街地に出るのは諦めるという方がいらっしゃったので、その辺のところをちょっと、面積とかいろいろあると思うんですけれども、その一つ一つの対応の中で、質疑だか要望だかわからなくなっていますけども、聞いていただければなというふうに思っております。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 今の例えば階段とかという話になってくると、例えば防火の問題でありますとか、そういう部分になってくるのかなと思いますので、まず恐らく建築基準法、人の命も考えての話だと思いますので、そちらのほう遵守していただくのがまず先なのかなというふうには思っておりますが、いろんな声を聞かせていただきたいというふうには思っております。 ○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。 ◎農林整備課長(大滝一仁) 多面的機能支払交付金制度についての取り組みですが、一集落ずつの取り組み方が多いのかどうかという、まずご質疑でございます。数にしますと、27年度時点でございますが、集落数が214に対しまして、取り組み組織は156ということで、若干の広域化が図られていると、何集落かがまとまって一つの取り組み組織ということになってございます。  また、こちら長寿命化の広域取り組みということで引き続きのご質疑でございますが、長寿命化につきましては、広域連携が可能でございまして、私どもこの多面的機能の取り組みに当たりまして、ちょっとさかのぼりますけども、平成25年までは集落単位で活動する組織を市が支援してきたという形なんですけども、その後26年度から広域化を行うことで、当制度それぞれ土地改良区ですとか、集落を越えた維持管理作業の連携も期待できるというふうな状況をつくらせていただきました。これで活動組織の広域化ということで、市内における長寿命化の取り組みについては、いわゆるまとめて行うことができるということでございます。どうしても集落ごとに限った取り組みでなくてもよいということでございます。  以上であります。 ○委員長(若月学) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 台湾へ米を輸出するということなんですけれども、どうして台湾を、決めたいきさつですね、普通の考え方だと、蕗谷虹児関係で、パリ持っていかねばないのが普通だと、そういうことも選択肢はあったと思うんですが、そこらのいきさつをお願いします。  それとですね、商工業の工業団地誘致促進事業ということで、ユアテックに5%の助成金ということになっているんですけども、これからいろいろまた工場誘致もしねばないし、工業団地もできてきそうでありますけれども、当然そこで差額なんていうことは考えられないと思うんですけれども、それは自信を持って5%で押していくということなんだと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○委員長(若月学) 菅農水振興課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 台湾ということのターゲットでありますが、昨年10月に市長もインバウンドの関係で旅行エージェントの皆さんとも台湾へ行ったときに交流をしております。とにかくインバウンドでこちらへ来ていただいているお客様というのは台湾が多くなっておりますので、その方々をまず中心に、いろいろ手を広げるのはまだ先といいますか、まず台湾、今現在結びついているというところが台湾でありますので、そんな意味でまず台湾にターゲットを向けてという内容であります。  以上であります。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 西部工業団地に進出をいたしましたユアテックさんに対する助成金の関係でございますけれども、建物を取得した場合には、一応西部工業団地の販売促進条例で5%の助成金を支出するということで、今回出させていただいております。今後の関係でありますけれども、これにつきましては後ほどの議案の関係でお出ししようと、お話をしようと思っておりましたけれども、実は食品工業団地のほうの関係で、同様に5%の助成金という形で建物設備に対しての助成をさせていただきたいと思っております。ただですね、こちらのほう、市内の建設業者さんに発注を頼んだ場合、1%上乗せをして助成をさせていただこうという形で、新しい企業立地条例のほうで今検討いたしておりますので、後ほどのまた議案になろうかと思いますけど、あらかじめご説明させていただこうと思います。 ○委員長(若月学) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 市内の業者が請け負うとプラス1%ということなんですね、ぜひ地域の業者のほうにも仕事行くようにお願いしたいと思います。一旦こういう線出てくると、この次この上10%とか何とかするというと、前にやった人に不公平感出てくるから、なるべく基本を動かさないようにしてもらえれば大変ありがたいと思います。  それともう一つ、台湾の米なんですけれども、米なんですね、米だけということではないんでしょうね。 ○委員長(若月学) 菅農水振興課長。 ◎農水振興課長(菅一義) この取り組みが、まず初めてになりますので、こういう形で、新発田中心的にまず米ということを言って、その後の発展として、いろんな制約、生鮮品ですといろんな輸入制限とかいろいろ、検疫の問題ですとか、そういうことも全部勉強しながらということで、まずは米ということでありますので、全て米に限った、もうそれ以上はないというものでもないんですが、今後この中で検討していくということになろうかと思います。  以上です。 ○委員長(若月学) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 当然職員の方も派遣されると思うんですけれども、中国語ですわね、やっぱりそれ堪能していないと、ちょっと通訳入れてではなかなか直の仕事にならないと思うんですけれども、そのあたりの教育はいかがでしょうか。 ○委員長(若月学) 菅農水振興課長。 ◎農水振興課長(菅一義) どうしても教育して、すぐしゃべれるというものでもありませんので、やはり通訳の方を通じて、あと台湾のエージェントの皆さん、結構日本語が堪能でありまして、インバウンドで日本に来られているということですと、私もお会いしたんですが、日本語が堪能でありましてですね、逆に向こうの方々との折衝、そんな状況でありますので、まずただどうしても細かい話云々になりますと、通訳ということも含めて対応はしていきたいと思っております。  以上であります。 ○委員長(若月学) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) まず、関連であれですけど、青木さんにお聞きしたいんですけども、中心市街地の件でですね、今現在の状態、チャレンジショップなんかもそういう部分で活動していらっしゃる、事業取り組みしているわけでございますが、若干そこに今現在のですね、事業の進展の中で、ちょっと合点のいかない部分もありましたので、また石山委員からも新たにとかという形も、次を目標とする方に対してもそうなんですが、せっかく今現在チャレンジの方がやっていたとしても、例えば期間終わったら、それは確かに今までの事業を経験しながら、発展しながら、自立しなさいという部分もあるのかもしれませんが、例えばそれにしてもですね、継続的な新たな余地といいますか、店舗を導くというか、そういうふうなものまでやっているのか、そこだけ1点。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) チャレンジショップからその中心市街地に行くような方の、例えばお店の紹介をしているのかというようなところでありますけれども、空き店舗の情報につきましては会議所さんのほうでホームページなどでですね、お知らせをしておる部分もありますので、その辺お知らせをしております。  それと、チャレンジショップ自体ですけれども、チャレンジショップはある程度やはり期間を切りまして、事業計画でありますとか、資金計画でありますとか、そういうものを会議所さんなりの指導も受けながら、それで自分が新たに創業することができるのかどうかという見きわめも含めてやっていただくところがチャレンジショップだと思っておりますので、来年度以降もですね、そういう形の指導も含めたチャレンジショップ、それから出店の際の助成、そういう形で継続をしていきたいというふうに思っております。 ○委員長(若月学) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) はい、わかりました。ぜひ継続的な考え方で導いてもらえればなと思います。  菅さんにちょっと一、二点お聞きしたいなと思ったんですが、今補正で、今年度ということで、法人の担い手という部分で追加になるわけですけども、今の時期に当たって補正というのがちょっと、逆に事業が終わってマイナスとかなるんならわかりますが、プラスになっているわけで、その部分、今の時期にこの緊急加速もそうなんですが、その内容を若干お聞きしたいのとですね、3番目の環境保全型、これはもしやCdの関係なのか、土壌検査ですね、その辺あったらお願いします。  それと、青年就農ですね、ことし3名だったということでありますが、当初は何名ぐらい、例えば要望といいますか、あったのか、その辺まずとりあえずお願いします。 ○委員長(若月学) 菅農水振興課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 1つ目の法人でありますが、これは県単の5次ということで、機械導入について要件が調ったということで、県のほうとも協議をいたしまして、建設施設ものではなくて、機械導入ということで、今年度の事業で要件が調うということでありましたので、それは当然農業者の希望等も通るということでありましたので、まず補正で対応可能ということで、このたび上げさせていただきました。  それと、環境の関係でありますが、これはCdは関係ありません。ずっと継続して、有機農法ですとか、そういう意味では冬期湛水等について国2分の1、県、市で2分の1ということで継続事業で、いわゆる環境に優しい農業に取り組んでいる方に補助をするという内容であります。  それと、就農の関係でありますが、私どもとすれば、まず広くそういう意味では要望を出しており、募ろうということでありましたので、実際には新規導入も5名程度ぐらいを予定をしているところでありましたけども、実際には3名ということで、26年度は1名で、これは継続しておりますが、ちなみに今の現状の中では、28年度にまた3名強、私どもとしては予算的には県等を通じての要望については5名ぐらい以上はということでありますので、若干実績で減額ということもあるということも含んでおるところであります。  以上であります。 ○委員長(若月学) 続いて、石山委員。 ◆委員(石山洋子) 済みません、先ほどは関連でしたので、もう一つ、二つ聞かせていただきたいと思います。  地域整備で、河川維持管理事業で今回減額というお話がありましたけれども、1級、2級河川の雑草刈り委託料ということで、そういう要望はかなりあるんだと思うんですけども、もったいなくも不採択だったという、その不採択の理由を聞かせていただきたいと思います。  今、青年就農支援事業ということだったんですけれども、その73ページの一番下の丸のところに「新・農業人」支援事業ということで、県外から帰ってきたとか、そういう方が今回はいませんでしたということでしたけれども、村上あたりでは今回実家のほうに戻ってきて、アスパラをやりたいということで、そういう話を聞いておりますけれども、新・農業人のその支援ということで、農業だけじゃなくて、そういった農作物でもいいのか、あとこれは何名を見込んでの予算だったのかということで、あとその周知の方法とか、ちょっと私もよくわからなかったんですけれども、そういったところどういうふうに周知をされて、募集しているのかということを聞かせてください。 ○委員長(若月学) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 石山委員のご質疑にお答えいたします。  河川管理の事業ということでですね、私ども県から委託を受けて、皆様のほうにお願いをする部分だとか、業者にお願いする部分ありましたけども、今回不採択となったところがですね、福島潟の堤防沿いの部分ということでですね、新規でお願いをしたところなんですけども、これはこの事業ではなくてですね、県直接の事業でやられるということになったもんですから、その部分をですね、今回減額をさせていただいたということでございます。 ○委員長(若月学) 菅農水振興課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 新・農業人の事業につきましては、先ほども質疑がありました青年就農給付金、これが国の事業で、1人当たり150万ということで出るんですが、この新・農業人についてはIターン、例えば先ほど委員が言ったように、実家があって就農する方というのは、そこから150万もらって就農準備とか開始できるんですが、Iターン、全く新発田でない方を就農の給付金になると、それだけでは少し足りないだろうということで、市独自で1人当たり90万上乗せをしようという事業でありまして、これについては5名を予定をさせていただこうということですが、現実先ほど言いました、27年3名というのは、そういうIターン、全く新発田市の方でないという方の開始型なので、言ってみれば本当に新規で新発田に来られる方への支援という内容でありましたので、給付金、国の青年就農給付金にプラスするというものの用意でありまして、実際にはやはり東京とかいろいろフェアを行って、いろいろ相談をしながら、全く改めて新発田に来る方に対してのという内容でありますので、さすがに初めての事業で、その対象者がなかったということで、これは継続して新・農業人フェア、就農金を十分国のを活用しながら、上乗せをしていきたいという内容でありますので、そんなことで今回は5名分の予算に対して、90掛ける5ということで減額をさせていただいたものであります。  以上であります。 ○委員長(若月学) ほかに質疑はありませんか。  今田委員。 ◆委員(今田修栄) 済みません、先ほどの宮島委員もちらっと話ししていましたけども、外国人の観光案内所の件ですけども、これは観光案内所にいる案内人ですか、それともガイドまでみんなやるとか、それにもしやる場合は、民間採用なんかもあるもんでしょうか、ひとつお願いします。 ○委員長(若月学) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 今田委員のご質疑にお答えをします。  外国人の観光案内所につきましては、先ほどもお話を申し上げましたとおり、本年4月に駅前の民間棟のほうにですね、観光協会が移転をすると。そこで観光案内所をオープンをさせるということに伴いまして、まずはその観光案内所にお越しをいただく外国人の方に十分な観光案内ができるようにということで、観光協会のほうで職員を新たに募りまして、採用したいというように考えております。まずは、英語のできる職員からということで、それが国の示しておりますカテゴリー2という、新潟県には今のところ湯沢しかないんですが、そこと類するようなものということでですね、設置をしていきたいということでございます。  以上でございます。 ○委員長(若月学) ほかに質疑はございませんか。  水野副委員長。 ◆委員(水野善栄) 二、三点ちょっとお伺いいたします。  まず、清田観光振興課長お願いします。インバウンドの増加についてなんですけども、年々インバウンドについては中国の経済が低迷してきたとか、また台湾の部分もですね、来られる方がちょっと減ってきているんじゃないかとか、そういう形あるんですけども、次年度の部分なんていうとおかしいですが、見込みとしてですね、今まで新発田市の立場で見込んでいる人数よりもですね、ふえるのか減るのか、その辺のことについて、大体の部分でようございます、教えていただきたいということと、あと菅農水振興課長にお伺いします。  新発田市の特産であります米を中心にですね、これからのまた台湾に向けての取り組みをしていきたいと。ですけども、各都道府県どこでもそうなんです、各自治体もそうなんですけども、米についての取り組みというのは余りにもちょっと幅が広過ぎるんじゃないかというか、どこでもですね、米というのはやっぱり日本にとってはおいしいもので、新潟県の新発田といってもですね、新潟県も広うございまして、それ一本というわけにもいかないと思うんです。新発田市はですね、ありがたいことに越後姫というイチゴがありますね。その部分でも非常に評価された部分ありますし、農水産関係もですね、松塚漁港さんがですね、ある部分で、また向こうの台湾のほうはですね、余り魚も暖かい南方のほうの魚なもんですから、大しておいしくないと。新潟とか、日本海のお魚を求めたがる、そういう傾向にありますので、いい機会なのかなというふうにも感じました。  ちょっと話戻りますが、イチゴに関してはですね、今まで越後姫というイチゴの品種はですね、非常に柔らかくて輸出には向かない、そういうものでありますが、各自治体もそうなんだけども、それぞれ努力しまして、輸出にいいような形の方法を使って輸出しているそうです、柔らかいイチゴであっても。そういうことあるので、その辺をですね、研究をしていただきながら、その辺をうまくつなげていけば、また農産物の外国に対しての輸出も非常に楽になるんでないかと、そう考えておりますけども、その辺についてお考えを聞かせていただきたい。  あと、もう一点なんでございます。大滝農林整備課長ですね、ちょっとお伺いしたいんですけど、松くい虫の関係、毎年松くい虫の防除にかなりのお金を使ってやっていて、この松くい虫の防除についてはですね、とにかく手を休めてはいけない事業だと思っています。もうとにかくやり続けなければいけないし、ですけども、何か新しいですね、薬剤とか、そういうものというのは年々更新されていくものなのか、その辺についてお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(若月学) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 新発田市におけるインバウンドの見込みということでお話をさせていただきたいと思います。  まずはですね、現在の入り込み状況ということでございますが、残念ながら平成26年度と類してもですね、ほぼ前年並みということで、1,500名程度という状況になっております。一つといたしましては、まずはやはり日本にお越しになる外国人観光客というのは年々増加をしておりますが、まだまだゴールデンルートと呼ばれるですね、北海道から東京、大阪等々にルートを回るというのが圧倒的に多いという中で、台湾だけはですね、そのゴールデンルートから離れ、それぞれに地方に足が向き始めているということでございます。ここをもってですね、まずは台湾をターゲットにということで進めさせていただいているということで、平成28年度にはですね、相当数の方にお越しをいただけるということで、エージェントと今協議を進めさせていただいているというところでございます。  それから、まずはやっぱり新潟空港に直行便がないという状況の中でですね、進めるのはなかなか厳しいという中で、今あるのが仁川、韓国と、それからハルビン、上海というふうになっているわけですが、ハルビン便が今週5便、今後は週3便に減便をされるという話もあるんですが、その方たちもですね、一つの狙いということでですね、今後は誘客を進めてまいりたいということで、当然こういった事業を進めさせていただくわけでございますので、平成28年度は倍増するような方向でですね、頑張っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 菅農水振興課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 先ほども宮島委員にもお答えしましたけど、決して米だけということではなくて、当然農産物等いろいろ幅を広げていきたいというのは考えているところであります。ただ最初に、やはりルートをつけて、どういうふうにしていくかというのは、やっぱり米を中心にという考え方でありまして、インバウンドで台湾の皆さん来て、新発田で食べていく、アスパラですとか、越後姫ですとか、エージェントの皆様の方も越後姫のハウスを見たりしていますので、当然農産物ということでのスタンスはもう前向きに行くことは間違いないんですが、最初からもうどんどん品目がふえるのかというところになりますと、やはり最初はどういう道づけをして、どういうルートで、どういうふうな輸出の方法をすればいいのかということがありますので、まずは米を先に検討していって、そこで膨らませていこうということでありますので、研究、当然来年度からそういう輸出、農産物全体を含めてのということだけは間違いないことであります。  以上であります。 ○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。 ◎農林整備課長(大滝一仁) 松くい虫の新たな薬剤等開発されていないのか、また今後見込みはということだったと思います。私どもとしては、新しい薬剤というのは開発されていないというふうに認識してございます。松くい虫につきましては、線虫ですね、この線虫がマダラカミキリに寄生をしまして、カミキリ虫が移動することで次々と健康な松に被害が拡大していくということで、通常この線虫につきましては、松の中に入っておりますので、それを薬剤で空中散布等で殺虫することはなかなか難しいということで、マダラカミキリを殺虫するための薬剤散布ということでございますので、今の手法で可能なんだろうというふうに考えております。ただし、農産物等畑ですね、畑等の兼ね合いがございまして、薬剤を散布できる範囲が狭まってきているというふうなことが挙げられます。  以上でございます。 ○委員長(若月学) ほかに質疑はありませんか。  水野副委員長。 ◆委員(水野善栄) 答弁していただきまして、ありがとうございました。  今ほどの部分でですね、菅農水振興課長、お米のことなんですけども、ほかは余り事例がないかとは思いますが、無洗米をお使いになるというのもいいことなのかなと、無洗米ですね。向こうは非常に水が悪くて水を使いたがらない、そういうところでありますので、かなりの少ない水でおいしい御飯が炊ければ、そういうこともいいかと思いますので、その辺も考えていただければと思いますが。 ○委員長(若月学) 菅農水振興課長
    農水振興課長(菅一義) その辺も含めまして、モニターで現地の皆さんとの協議というか、試食会とか、全てを含んでということで、いいご提案をいただきましたので、参考にさせていただきたいと思います。 ○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結します。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結します。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結します。  これより採決いたします。  議第132号 平成27年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第132号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない委員は、順次退席されて結構です。  では、休憩いたします。           午後 零時01分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午後 1時00分  開 議 ○委員長(若月学) 会議を続行いたします。  議第118号 新発田市中小企業活性化推進基本条例の全部を改正する条例制定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) それでは、議第118号 新発田市中小企業活性化推進基本条例の全部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  議案書のほうは一般議案書の135ページでございます。初めに、条例制定の趣旨でございます。国におきましては、平成26年6月に小規模企業振興基本法を制定いたしました。これは、主に資本金または出資額が3億円以下、従業員300人以下の中小企業の振興を定めました中小企業基本法の基本理念をもとに、さらに従業員が20名以下の小規模企業の振興に光を当てた法律でございます。これを受けまして、県も昨年12月に新潟県小規模企業振興に関する基本条例を公布、施行いたしました。当市には、平成20年に制定をいたしました新発田市中小企業活性化推進基本条例がございまして、既にその中で小規模企業振興の理念に通じます経営の安定、市民生活の向上、地域産業の活性化あるいは経営基盤の強化、安定といった考えを盛り込んで、市の経済の活性化を図るための施策を展開してきております。小規模企業振興基本法の原則にもあります持続的な発展、これを加えまして、整理統合することによりまして、当市の中小企業等の振興、とりわけ当市の企業の多くを占めます小規模企業者に対する振興の理念を明確にした上で施策を展開したいと考えておりますので、既存の新発田市中小企業活性化推進基本条例の全部を改正したいというものでございます。  改正の内容についてでございますけども、本日お配りをいたしました資料、経済建設常任委員会資料商工振興課ナンバー1と書かれている資料をごらんいただきたいと思います。資料の1ページ目でございますけれども、左から既存の中小企業等振興条例、中小企業活性化推進基本条例、そして今回提案をいたしております中小企業及び小規模企業活性化推進基本条例と名前をかえます改正案、それぞれの目的、基本理念などを掲載させていただいております。主な考え方の部分には、文中に下線あるいは番号をつけてまとめて記載をさせていただいております。  1つ目といたしましては、経営の安定、向上、成長発展あるいは持続的発展、2番目は地域産業の活性化、市民生活の向上など6つの概念が既に中小企業等振興条例、中小企業活性化推進基本条例に示されておりまして、今回改正をいたします中小企業及び小規模企業活性化推進基本条例の目的あるいは基本理念にきちんと引き継がせていただいていることをあらわしております。  また、改正案では前文を設けて、地域社会と市民生活を支える役割であったこと、それから中小企業を社会全体で育てて支援をしていくことが重要であること、最後にその中でもとりわけという記載でございますけれども、小規模企業の振興を図り、地域経済の活性化、市民生活の向上の実現を図るものであるということを明確にいたしております。  続きまして、資料の2ページ目をごらん願いたいと思います。3つの条例の体系についてでございます。今ほどご説明をいたしましたとおり、中小企業等の振興に関します考え方は共通する部分が多くございますので、中小企業等振興条例を廃止をいたしまして、中小企業活性化推進基本条例の全部を改正をして、中小企業及び小規模企業活性化推進基本条例という形で定めたいというものであります。この新しい条例のほうは、国の小規模企業振興基本法あるいは県の条例、その他の中小、小規模企業の振興に関する条例などを参考に理念を制定する形の条例といたしまして、第1章、総則で基本理念というものを定めております。そのためにこれまで中小企業等振興条例、一番左のところにあります振興条例の第3条以降に定めておりました融資のあっせん、信用補完、こういうものにつきましては、新たな条例の第2章、基本的施策に継承いたしまして、詳細は規則あるいは要綱で規定をすることとさせていただきました。また、16条では振興施策をまちづくり総合計画に登載をいたしまして、評価、検証することを規定いたしております。  なお、中小企業等振興条例の第7条、第8条で規定をいたしております工場等の立地促進に関する助成につきましては、別途この次の議第104号 新発田市企業立地促進条例制定についてというところで新たな条例制定で対応していくという形にさせていただきたいというふうに思っております。  以上が中小企業活性化推進基本条例の全部を改正する条例制定についてでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) それでは、去年、おとししですか、おととし小規模企業の振興基本法というのが成立いたしまして、国と全ての自治体で小規模企業への支援が責務とされて明確化されたところでございます。だから、小規模に今回初めて光が当たったというふうに考えております。それで、さっき課長から話ありましたように、前文でとりわけ小規模企業の振興を図りというふうに明文化されたのは、非常によかったなというふうに思います。しかし、その下の目的のところに中小企業というのはあるんだけども、小規模というのが目的の中に入っておりませんけれども、どういうふうに理解すればいいのかという点と、それから小規模に心がけなければならないと、振興しなければならないといううたいでございますが、ずっと142ページの審議会というのがありまして、20名以内の委員をもって構成するというふうにありますけれども、特に私はやっぱり小さい小規模の皆さんの声を代弁する、そういう団体が入っているのかどうかというのを聞きたいと思いますけれども、民主商工会等がここに入るのかどうかというのをお聞きいたします。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 目的のところに中小企業とあるんだけれどもというところでございます。当然中小企業の中に小規模企業者の部分も包含をされておりますので、広い意味で中小企業、小規模企業を振興するということでございますし、第6条では小規模企業者の役割というところでうたわせていただいておりますので、きちんと小規模企業の振興について取り組んでいきたいというふうに思っておるところであります。  それと、審議会の委員の関係でございます。商工団体を代表するということの部分でございますけれども、これまで現在の中小企業等振興条例の審議会におきましては、中小企業者を支援する立場の商工団体、こちらのほうは商工会議所法、あるいは商工会法に基づきます新発田商工会議所あるいは3商工会から委員のほうをお願いしておるところでございます。今後につきましても、同様に考えていきたいと思っております。と申しますのも、先ほど申しました小規模企業の振興法とあわせて支援法というものが成立をして、一緒に小規模企業を支援していこうというところで取り組みが始まったわけでございますけれども、小規模企業の支援法につきましては、経営発達支援計画という形のものをつくって、商工会議所、商工会のほうが国の認定を受けて支援に取り組むというところでございます。いわゆるそこで認定を受けた商工会議所、商工会がいわゆる伴走型の支援ということに取り組みますので、今回改正をいたします条例に基づく審議会の委員にも、あくまで法に基づいた形での商工会議所、商工会のほうの委員をお願いしたいなというふうに思っておるところであります。  以上であります。 ○委員長(若月学) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) お話聞けばごもっともなところもあるんですけども、基本法というやっぱり国の法律が成立して、各自治体で振興のために取り組みなさいというのに目的の中に今までどおりの中小企業のくくりだというのは、ちょっと私は納得いかないので、その下になれば等というとこ、中小企業等の等であらわすということなんだけども、この目的にその等も入っておりませんし、やはり入れるべきでないかなと、こう思いますし、それからやっぱり各自治体で中小の市内の業者を見れば、小のほうが大きいんだろうなというふうに思いますし、そこにやはり光を当ててこそ経済の活性化が私は達成するんじゃないかと、そこに振興の光を自治体が当てるべきだと、この機会だからこそやはりそこを考えていただきたいなということで、若干のお答えいただければあれですし、要望とさせていただきます。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長、ご意見ありますか。 ◎商工振興課長(青木孝夫) この大もとになっておりますベースになっております条例が中小企業の活性化推進基本条例ということで、平成20年に議会発議で制定された条例でございます。当時の考え方が今非常にこの小規模企業の理念のほうに合致しているという大変すばらしいものでありましたけれども、そのような関係もございまして、全く中小企業と小規模企業分けて考えることはなかなかできないんだろうなというふうに思っておりまして、今回のこの中小企業及び小規模企業という形で、タイトルもかえさせていただきました。これまでどおりというか、これまで以上にきちんと小規模企業の振興について考えてまいりますので、ぜひご理解を頂戴できればと思っております。  以上であります。 ○委員長(若月学) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。  討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。  討論ある委員の発言を願います。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 今ほどご要望申し上げたんですけれども、今課長のほうからとりわけやっぱり小規模の振興を重視するというふうなお話がありました。やはり末端の自治体だからこそ、こういう小の企業を重視をするという、そういう国の法律に基づいて一生懸命やってほしいなと。この新しくできた統合した活性化基本条例ですか、これに基づいて小も重視をしながらやっていくというお答えでしたので、賛成をしてまいりたいと思います。 ○委員長(若月学) ほかに。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第118号 新発田市中小企業活性化推進基本条例の全部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第118号は原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議第104号 新発田市企業立地促進条例制定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) それでは、議第104号 新発田市企業立地促進条例制定についてご説明申し上げます。  一般議案の議案書の63ページでございます。初めに、条例制定の趣旨についてご説明申し上げます。現在岡田地内の食品工業団地において、隣接地の造成工事を行っており、来年1月から分譲開始いたしたいと考えております。分譲開始後の早期完売を促進するとともに、市内におきます企業立地の促進、それから市内企業の育成のために、必要な奨励措置を講ずることによりまして、産業の振興、雇用機会の拡大を目的として新たな条例を制定したいというものでございます。  それでは、制定の内容でございますけれども、これも本日お配りいたしました資料で商工振興課のナンバー2と書いてあります資料をあわせてごらんいただきたいと思います。資料の左上から第1条、目的でございます。今ほどご説明をいたしましたとおり、条例制定の趣旨でございます。企業立地の促進、それから市内企業の育成、産業の振興と雇用機会の拡大ということでうたわせていただいております。  また、第2条は定義でございます。第1号の事業者は、中小企業等振興条例、西部工業団地販売促進条例を基本といたしまして、製造業初め各種業種に加えまして、新エネルギー関連産業あるいは電気、ガス業も対象といたしております。そして、この条例の特徴の一つでもございますけれども、中小企業でなく大企業ということも対象にいたしておるものでございます。  第2条の第4号、対象地域につきましても、既存の条例を基本といたしまして、工業系の用途地域あるいは5つの工業団地を対象といたしております。  第3条以降は、具体的な奨励措置でございます。措置の具体的な内容は、今後規則あるいは要綱で定める形としておりますので、提案いたしております条例では、詳細は示しておりませんけれども、本日のこの説明では規則に盛り込む具体的な内容も一部お示しをしてご説明をさせていただきたいというふうに思っております。  それでは、第3条、事業者への奨励措置でございますけれども、第1号では土地、建物設備を取得した場合の助成金を交付するということでございます。具体的な中身につきましては、規則等で規定をいたしますけれども、現行の中小企業等振興条例、西部工業団地販売促進条例と同様に、20%ということを基本にいたしております。なお、食品工業団地につきましては、早期の完売、雇用機会の拡大を図りたいと考えておりますので、総合戦略の期間と一致いたします平成31年度まで時限的に30%とする措置を考えておりまして、これもまたこの条例の特徴と考えております。また、建物設備の取得につきましては、西部工業団地販売促進条例と同様に5%といたしまして、建物の建設等で市内の業者に発注をした場合に、先ほどお答えいたしましたとおり1%上乗せをする措置を設けたいということで、市内業者への発注の促進も促していきたいというふうに考えておるところでございます。  なお、その他という部分につきましては、新たに市から用地を取得しない場合でございまして、民間用地を取得した場合、取得後の工場等を建設した場合を想定いたしておりまして、土地取得で5%、建物設備取得で3%という形で想定をいたしております。  それから第2号、雇用促進助成金でございますけども、これは新たに設けた項目でございます。市民の雇用機会の拡大を狙いまして、市民を新規雇用した場合に、1人当たり10万円、食品工業団地にあっては時限的に上限を30万円として交付をしたいというものでございます。  第3号、工場等の設置奨励金でございます。土地、建物設備に対します固定資産税相当額を奨励金として交付するものでございますが、現行の中小企業等振興条例、西部工業団地販売促進条例と同様に、3年間の交付を考えております。  次に、第4条、中小企業団体への奨励措置でございます。これは、今回新たに設けましたもので、共同施設等の設置に対します奨励措置でございます。第1号は、取得に対します助成金5%、第2号は3年間の固定資産税相当額以内の交付というふうに考えております。  また、第5条、資金融資のあっせんでございますけれども、こちらのほうは大型融資を用意するということで、早い企業進出を促しまして、雇用の創出につなげていきたいというものでございます。  第6条以降は、手続を定めておりまして、また附則の3では、本条例の制定に当たり、中小企業等振興条例を廃止すること、あるいは4では、その経過措置を規定いたしておるものでございます。  以上が企業立地促進条例の制定についてでございまして、具体的に規則に盛り込むべき内容も少しお示しをして条例を説明させていただきました。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  石山委員。 ◆委員(石山洋子) 1つだけお聞かせください。  第2条の定義のところで、事業者と対象地域というのがあるのですけれども、どちらも市長が特に認める業種、市長が特に認めた地域というのも入っているんですけども、そのことについてちょっとどういうことなのかご説明いただければ。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) この特に市長が認めた部分というのは、一般的に書いてある部分でございまして、今どれを想定しているということではないんですけれども、社会の大きな変化があったりとか、あるいは関係いたします法令の部分で、例えば用途地域の問題があったりとか、さまざま変わったときに大きな変化、激変を緩和するような意味も含めまして、市長が特に認めたものということで規定をさせていただいております。ですので、特に今具体的にこの業種あるいはこの地域といったようなところを想定しているところではございません。 ○委員長(若月学) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
     続いて、自由討議を行います。  討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。  討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第104号 新発田市企業立地促進条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第104号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第140号 平成27年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) それでは、議第140号 平成27年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてでございます。  予算議案の議案書249ページをお開き願います。これは、歳入歳出をそれぞれ142万5,000円増額をいたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ363万円としたいというものであります。  それでは、歳出からご説明申し上げます。258、259ページをお開き願います。2款1項1目西部工業団地造成事業基金費、説明欄丸印、西部工業団地造成事業基金費は平成26年度からの繰越金及び今年度の基金の運用収入を基金に積み立てるため増額したいというものでございます。  歳入についてご説明申し上げます。256、257ページをお開き願います。2款1項1目財産運用収入、1節基金運用収入、説明欄丸印の西部工業団地造成事業基金利子でございます。これは、基金の運用見込みに伴う減額でございます。  2款2項1目不動産売払収入、1節土地売払収入、説明欄、土地売払収入でございますけれども、今年度の歳出額を基金から繰入金で賄うということで、繰入金と同額を減額したいというものでございます。  3款1項1目基金繰入金、1節基金繰入金、説明欄、西部工業団地造成事業基金繰入金でございますが、今ほどご説明をいたしましたとおり、今年度の支出に対します不足分を基金から繰り入れるために増額をお願いしたいというものでございます。  4款1項1目繰越金、1節繰越金、説明欄、繰越金でございますが、これは平成26年度からの繰越額について増額をしたいというものでございます。  なお、平成25年度に進出協定を締結しておりました株式会社富岡鉄工所につきましては、文書による正式なものではございません。先日口頭で報告を受けましたけれども、この3月までの進出については難しいということの報告をいただいたところでございます。これまで進出協定を締結しております部分も含めて、分譲見込みは98.98%とご説明をいたしておりましたけれども、これにより分譲率が94.68%となる見込みでございます。  参考といたしまして、本日の資料ナンバー3ということで、図面をお配りしておりますけれども、図面でAと表示をいたしております部分がただいまご説明をした用地でございます。右上にBと示しております部分がございますが、これはまだ残る未分譲地でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  佐久間委員。 ◆委員(佐久間敏夫) ただいま西部工業団地、富岡製作所ですか、これ原因は何だったんでしょうか。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 富岡鉄工所のところでございます。 ◆委員(佐久間敏夫) 鉄工所、ごめんなさい。 ◎商工振興課長(青木孝夫) お聞きいたしました部分によりますと、事業計画あるいは資金計画、こちらのほうを再度練り直さなければいけない状況であったということで、この3月までの進出はかなわなかったというご説明を受けております。  以上であります。 ○委員長(若月学) 佐久間委員。 ◆委員(佐久間敏夫) これは、もう白紙に戻ったということなんですよね、そうすると。それと、白紙に戻って今後あきましたよね、土地が。また、トップセールスやったり何かする予定だと思いますけども、そういう考えはございますか。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 先日ご報告をいただきましたのは、富岡鉄工のほうからまず口頭でいただいておりますので、これは進出協定を結んだものでございますので、きちんとまず文書でやりとりをさせていただきたいなというふうには思っております。その後につきましては、恐らく白紙といいますか、進出されるご意向がないということでありますので、私どものほうで積極的に分譲していきたいというふうに思っておりますし、今までデータを買い求めて企業誘致のほうにさまざま連絡をして、あるいはパンフレットなどをお送りしてあるところ再度連絡をさせていただいたりといったところで、早期に完売をできるようにということできちんと企業誘致を進めていきたいというふうに思っております。  以上であります。 ○委員長(若月学) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第140号 平成27年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第140号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第154号 平成28年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) それでは、議第154号 平成28年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。  西部工業団地につきましては、今ほどご説明させていただきましたとおり、分譲率が94.68%となる見込みでございます。28年度は、販売に向けた活動と団地の管理を進めていくという形になります。  それでは、平成28年度特別会計、水道事業会計予算書の259ページをお開き願います。歳入歳出の総額は、それぞれ175万1,000円となっております。  それでは、歳出からご説明を申し上げます。268、269ページをお開き願います。1款1項1目事業費、説明欄丸印、西部工業団地管理・販売促進事業でございますが、分譲用地等の除草に関する手数料、分譲用地販売に係ります測量登記委託料などが主なものでございます。  その下、2款1項1目西部工業団地造成事業基金費、説明欄の丸印、西部工業団地造成事業基金費でございますが、基金運用に伴います利息分を基金に積み立てたいというものでございます。  その下、3款1項1目予備費は、50万円を計上させていただいております。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。266、267ページをお開き願います。1款1項1目行政財産使用料は、団地内にあります電柱の敷地使用料でございます。  2款1項1目財産運用収入は、西部工業団地造成事業基金の利子でございます。  2款2項1目不動産売払収入でございますが、分譲用地の売払収入として歳出、歳入を同額といたしますために、歳出に不足する分を計上させていただいております。  3款1項1目基金の繰入金は、名目計上でございます。  以上であります。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 今まだ残っているところA、Bというふうに示していただきましたけれども、今年度の売り払い173万というふうに言っていましたけど、どこを計画しているのかというのと、基金の総額というのはどれくらいなものか、その点をご説明お願いします。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 売り払いの収入でございますけれども、これは実際にどこだということではなくて、歳入歳出の不足分を計上させていただいているということで、また決算のほうで最後きちんとしていきたいというふうに思っております。  それと、もう一つのほうが基金ですね。基金は、今年度の末でおおむね2,000万ということになる計算でございます。  以上であります。 ○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第154号 平成28年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
              〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第154号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第141号 平成27年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) それでは、議第141号 平成27年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定についてでございます。  初めに、食品工業団地造成事業の進捗と今後の予定についてご説明させていただきます。造成事業につきましては、昨年6月に実施設計が完了いたしまして、工事費の積算と入札を経て、昨年11月から本工事のほうを開始いたしております。当初の計画では、昨年度中に実施設計が完了いたしまして、順次工事を開始する計画でございましたけれども、農地転用、あるいは開発許可、関係機関との協議、地元集落からの要望なども少し勘案させていただきながら実施設計を進めてまいりました結果、今年度に完了する工事につきまして一部次年度にかけて実施していかなければいけないということになりましたので、今年度分の工事費を減額いたしまして、平成28年度予算に組み替えをお願いしたいというものでございます。  また、造成に係ります工事費につきましては、今般資材費、あるいは労務費が上昇しておりまして、また地元要望に基づく工事を追加いたしましたことなどから、合計で約1億2,000万円の増額となっております。  造成工事の進捗についてでございますけれども、現在団地内道路の築造と農業用水路の設置工事を行っております。今後は、調整池、あるいは放流管の設置などの工事を年度内に発注いたしまして、当初の計画どおりことしの12月に工事を完了させまして、来年1月からの販売を目指していきたいというふうに考えております。  なお、参考といたしまして、資料4ということで図面をつけさせていただいております。  それでは、予算の関係でございます。予算書は、261ページでございます。歳入歳出それぞれ1億6,180万円を減額して、歳入歳出予算それぞれ1億4,310万としたいというものでございます。  それでは、歳出でございます。272、273ページをお開き願います。1款1項1目事業費、説明欄丸印の工業団地造成事業でございますけれども、岡田の食品工業団地造成に伴う経費でございまして、工事の進捗に伴いまして今年度から来年度にかけて実施する工事がふえたということで、今年度支出を来年度に執行するために工事費、あるいは物件補償費を減額したいというものでございます。  次に、歳入でございます。270、271ページをお開き願います。2款1項1目事業債、説明欄丸印の工業団地造成事業債でございますが、歳出でご説明をいたしましたとおり、事業費の減額分につきまして、相当額を減額したいというものでございます。  続きまして、債務負担行為限度額の増額についてご説明申し上げます。264ページをお開き願います。第2表債務負担行為補正でございます。工業団地造成事業に係ります債務負担行為につきましては、限度額を1億1,500万とさせていただいておりましたけれども、今ほどご説明いたしましたとおり、工事の進捗によりまして来年度、28年度にかけて実施する工事がふえましたので、債務負担行為の限度額を1億8,300万円増額いたしまして、2億9,800万円にしたいというものでございます。  続きまして、地方債についてでございます。265ページをお開き願います。第3表地方債補正でございます。工業団地造成に係ります経費について、今年度中の起債限度額を減額したいというものでございます。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第141号 平成27年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第141号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第155号 平成28年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) それでは、議第155号 平成28年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。  食品工業団地につきましては、今ほどご説明させていただきましたとおり、27年度からの工事に加えまして、道路舗装、あるいは上下水道工事などを行い、造成を完了させますとともに、販売につきましても、一刻も早く完売できますよう積極的な取り組みを行っていきたいと考えておるところでございます。  それでは、平成28年度特別会計、水道事業会計の予算書273ページをお開き願います。歳入歳出予算の総額は、それぞれ4億1,004万2,000円となっております。  それでは、歳出でございます。282、283ページをお開き願います。1款1項1目事業費、説明欄丸印の工業団地造成事業は、実施設計に基づく本体工事並びにガス管布設工事費でございます。物件補償費、用地の確定測量などに係ります委託料でございます。  その下の2款1項1目利子、説明欄丸印、利子でございますが、これは長期債利子償還金でございます。平成26年度、27年度の地方債の借り入れに対する利子でございます。一時借入金利子でございますけれども、地方債借り入れまでの間の一時借入金に伴う支払利息でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。280、281ページをごらん願います。1款1項1目土地売払収入は、分譲地の売り払いに係ります収入で、下半期分の利子償還金、それから分譲開始後に支出をする見込みの金額について計上させていただいております。  2款1項1目事業債でございますが、歳出でご説明いたしました分譲用地の造成に向けた本体工事並びに物件補償費等を賄うために借り入れる地方債でございます。  次に、276ページでございます。第2表地方債でございます。工業団地造成に係ります経費につきまして、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、同表のとおりでお願いをしたいというものでございます。  以上であります。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 若干お願いしたいと思います。  不測の事態が生じなければことしいっぱいで工事完了して、すぐ売り払いしたいということだそうでございますけれども、早目にやっぱり売りたいという、そういうことだと思いますけれども、手を挙げている今の現存の食品団地の方々、企業がおられると思いますけれども、今現在どれくらいの区画が予約になっているものか、売り払えるものかというのと、新発田外と申しましょうか、この食品団地外の皆さん方の申し込みというのが今現在あるものかどうか、その点お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 分譲の見込みということになるのかなと思うんですけれども、この事業始めます前に既存の食品工業団地の皆様のほうに意向を確認させていただいたということがあるようでございます。意向確認いたしました当時の分といたしましては、5社の方から進出できればということをいただいておるようでございますけれども、何分当時造成前でございました。そして、今でもまだ工事を発注していない段階でございまして、正式な分譲単価というものをお示しできておりませんので、割合といたしましては少し控えさせていただきたいと思うんですけれども、5社のほうからお声がけをいただいておるというところでございます。分譲の単価などがはっきりいたしました段階で積極的にお話をさせていただいて、詰めていきたいなというふうに思っております。  それから、それ以外の企業の方からの引き合いのぐあいということですけれども、幾つかお電話をいただいていたりしておるところがございますが、今ほどと同じに、まだ分譲単価というものが明確になっておりませんので、最終的な決断に至っていないということで、これも一生懸命企業誘致の活動につなげていきたいというふうに思っております。  以上であります。 ○委員長(若月学) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 今ほどの話でございますが、単価が出ていないということなんですが、来年1月から販売したいということなんで、いつごろ単価が出るのかということだと思いますが、大体どれくらいになれば算出できるという見通しなのか、それをお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(若月学) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 販売単価の関係でございます。私どものほうも販売単価を早々に明らかにいたしまして、積極的な販売活動というところにつなげていきたいというふうには思っておるんですけれども、まだ工事のほうの発注が最終的に全部終わっていない部分がございます。年度明けまして、工事の発注が終わりましたらおおむねの単価というものがはじき出されるんだろうなというふうに思っておりますので、年度明けのできれば早い時期にこういうものを出していきたいというふうに考えております。今はその辺のところでございます。 ○委員長(若月学) 宮村委員、単価についてはまだ発注前だというふうなことでお待ちくださいと、決まったら早急に出すというふうなお話でございますので、よろしくお願いします。  ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第155号 平成28年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第155号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第105号 新発田駅東駐車場条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 議第105号 新発田駅東駐車場条例制定についてご説明申し上げます。  一般議案書の69ページからとなります。これまでJR新発田駅を中心とした交通の結節点の整備を進めてまいりましたが、このたび新発田駅東口前に有料駐車場を設置することに伴い、使用料の額など、施設管理を行うための条例を新たに制定したいものであります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  入倉委員。 ◆委員(入倉直作) この駐車場は、今条例制定でございますが、いつごろ稼働になるんでしょうかね。 ○委員長(若月学) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 今のところ6月に入りましたら稼働したいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) 駅東駐車場ということで、駅前の複合施設にも絡んで駐車場が何カ所かできますけれども、この料金の使用料というのはそのあたりの駐車場とほぼ一緒ということでよろしいでしょうか。 ○委員長(若月学) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 石山委員のご質疑にお答えいたします。  基本的な考え方、単価だとかということについては、多分イクネスと同じような形の単価設定にさせていただいております。ただ、違うのは、駅の近くということでございまして、前々から市長も新潟、東京だとか、出張に対応した駐車場の整備ということでお話をさせていただいたことから、今回24時間で1,000円という形のもので、そういう出張、旅行者のための有料駐車場を設けさせていただいたということでございます。イクネスとは、料金の単価は同じなのですけれども、設定がちょっと違うということがありますけれども、今回の場合はそういうふうな趣旨のもとに設置をさせていただいたところでございます。  以上でございます。
    ○委員長(若月学) 水野副委員長。 ◆委員(水野善栄) 今の関連でございますけど、何台くらいの駐車が可能と考えて作業されていましたか。 ○委員長(若月学) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 障がい者駐車場も含めまして11台を今予定しております。 ○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第105号 新発田駅東駐車場条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第105号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第119号 新発田市都市計画審議会条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 議第119号 新発田市都市計画審議会条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  一般議案書の145ページからとなります。これまで新発田市都市計画審議会の委員の上限につきましては、紫雲寺町、加治川村との合併時に22名以内としたところであります。その後市議会の定数の変化等もございまして、平成20年度以降は16名の委員で審議を行ってきたところであります。16名で活発に議論が交わされ、円滑な審議が進められていることから、今回委員の上限数についても、現在委嘱されている委員数である16名以内に改めるとともに、委員の任期についても再任を可能としたいものであります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第119号 新発田市都市計画審議会条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第119号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第129号 市道路線の廃止について及び議第130号 市道路線の認定についての2件を一括して議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 議第129号 市道路線の廃止について、議第130号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。  一般議案書の187ページからとなります。グリーンシティー中曽根1号線については、一般国道7号の拡幅改良に伴い、一旦廃止し、路線を再編するとともに、新たに5路線を追加し、認定したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論終結にご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論終結いたします。  これより採決いたします。  2件の議案について一括で採決することにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。  議第129号 市道路線の廃止について及び議第130号 市道路線の認定についての2件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第129号及び議第130号は全て原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議第139号 平成27年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 議第139号 平成27年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてであります。予算議案書の246、247ページをお開き願います。1款1項1目宅地造成事業の説明欄最初の丸印、上館住宅団地造成事業は、入札差金による手数料の不用額について減額をお願いするものであります。次の丸印、宅地造成事業は、手数料及び境界杭設置委託料の減額をお願いするものであります。理由といたしましては、除草回数の減少と対象地における既存境界杭の状況から、境界杭の設置箇所が減少したことによるものであります。  次に、2款1項1目一般会計償還金の説明欄、一般会計償還金は、今年度売却を予定した土地について公売を行いましたが、現在のところ購入希望者がないことから、一般会計の償還金を減額するものであります。歳出については以上であります。  次に、歳入についてであります。244、245ページをお開き願います。2款1項1目不動産売払収入の説明欄、土地売払収入は、土地の公売を行いましたが、現在のところ応募がないことから減額をお願いするものであります。歳入については以上であります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第139号 平成27年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第139号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
     次に、議第153号 平成28年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 議第153号 平成28年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。  特別会計、水道事業会計予算書の245ページからであります。歳入歳出の予算総額は、それぞれ3,183万4,000円でございます。  それでは、歳出から説明をさせていただきます。254、255ページをお開き願います。1款1項1目宅地造成事業の説明欄の3つの事業につきましては、それぞれの土地の維持管理に係る除草費などの手数料、土地の売却に伴う境界杭設置委託料及び下水道事業の受益者負担金、分担金であります。  次に、2款1項1目一般会計償還金の説明欄、一般会計償還金は、一般会計からの借入金に対する償還金であります。歳出については以上であります。  次に、歳入についてであります。252、253ページをお開き願います。1款1項1目行政財産使用料の説明欄、宅地造成用地使用料は、駐車場用地などとして使用する用地使用料であります。  次に、2款1項1目不動産売払収入の説明欄、土地売払収入は、用地売却に係る売り払い収入であります。歳入については以上であります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 歳入に出てきました、売却は一部されたということでよろしいんでしょうか。それ1点確認ともう一点、維持管理ありますが、ずっと前も質問させていただきましたが、やはりこの草刈りとその近辺の周りの目もあります。維持管理も大事なんですが、例えば民間の不動産とかそういうところに委託料を払っていても、売却というかそういうふうなものというのは今でもやっておられるのか。また、過去にもあって、今後もそういう考えというのはあるのかちょっとお聞きしたい。 ○委員長(若月学) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 入倉委員のご質疑にお答えをいたします。  今年度の売り払いの部分のお話だと思うんですけど、今年度は一部売り払いをしております。昨年は、大変申しわけなかったんですけど、また借り入れを起こしたという経緯がございますので、今回については、額としては若干でございますけども、売払収入を出して黒字にさせていただきたいということでございます。  あと、土地の売り払いの部分について、民間事業者にもというふうなこともというご質疑でございましたけども、ずっと以前については、宅建協会にもお願いをしたところなんでございますけども、なかなか売り払いが進まないということで、今現在はやっておらないところでございますけども、今回いわゆる売り払いの部分で条件的なものを1個緩和をしました。それは、転売禁止条項を今まで5年間ということで、転売をしてはだめですよということの条項をつけておいたんですけども、なかなか民間活用のほうもできないということで、今回この転売禁止条項を緩和をして、それをなしにして売り払いのほうを続けているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第153号 平成28年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第153号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第120号 新発田市建築審査会条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  三田村建築課長。 ◎建築課長(三田村明彦) それでは、議第120号 新発田市建築審査会条例の一部を改正する条例制定につきましてご説明申し上げます。  一般議案書の149ページをお開き願います。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる第5次地方分権一括法の制定によりまして、建築基準法に定められております建築審査会の委員の任期の基準が削られ、条例で定めることになることから、新たに委員の任期を定めるものであります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第120号 新発田市建築審査会条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第120号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○委員長(若月学) 次に、議第161号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  三田村建築課長。 ◎建築課長(三田村明彦) それでは、議第161号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定につきましてご説明申し上げます。  別冊となっております一般議案書の13ページをお開き願います。この条例は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律に基づきます告示の改正に伴い、既存住宅の増築、そして改築に係る長期優良住宅の認定制度が導入されること。また、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の制定に伴い、省エネ性能向上計画認定制度及び省エネ基準適合認定制度が導入されることから、新たに事務手数料を定めるものでございます。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いします。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第161号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第161号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第121号 新発田市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  波多野用地管財課長。 ◎用地管財課長(波多野智) それでは、議第121号 新発田市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 一般議案書のほうは、153ページからとなります。現在市の自動販売機での収入は、行政財産使用料徴収条例に基づいて先着順による申請で、行政財産の空きスペース、通路や踊り場等に設置し、面積での算定方法を用いて使用料を徴収しておりますが、今後売り上げ等に係る加算金を加え、徴収することとしたいというものであります。  また、売り上げ等で加算金が確定されることから、納付方法を変更したいというものであります。  以上、よろしくご審議お願いいたします。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  佐久間委員。 ◆委員(佐久間敏夫) 加算金というのは、今までどのぐらい加算するとその金額が徴収するんですか、それちょっとお聞かせください。売り上げというか。 ○委員長(若月学) 波多野用地管財課長。 ◎用地管財課長(波多野智) 加算金に関しましては、売上金の数%というふうに我々今考えておりますが、それに関しまして要綱あるいは仕様書等をこれから準備したいと思います。  以上でございます。今のところは予定して、まだはっきり申し上げられませんので、申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。 ○委員長(若月学) 佐久間委員。 ◆委員(佐久間敏夫) これは、自動販売機の例えばメーカーのほうにはもう伝えてあるわけ、こういうのは。 ○委員長(若月学) 波多野用地管財課長。 ◎用地管財課長(波多野智) メーカーのほうにはまだお知らせはしておりません。
     参考までにお知らせしますが、我々自動販売機24年度にちょっと調べました。そうしましたところ、130カ所に自動販売機が設置しております。一応130台ということでございます。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 佐久間委員。 ◆委員(佐久間敏夫) これ、4月1日からやるんですよね。そうすると、もう今月中には……今月中じゃ遅いですよね、何%こういうふうになるよというのは、メーカーに対しては。もう本当に即大体ある程度のパーセントは出していかないとだめなんじゃないですか。 ○委員長(若月学) 波多野用地管財課長。 ◎用地管財課長(波多野智) 今ほど佐久間委員のご質疑でございますが、4月1日から改正をしたいというものでございますが、あくまでも4月1日からの改正でございますけども、8月から施行いたしまして、実際的には29年本庁舎が新庁舎に入った後に一斉に行いたいというものでございます。  以上でございます。 ○委員長(若月学) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結い たします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第121号 新発田市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第121号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第137号 平成27年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 議第137号 平成27年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議定についてご説明申し上げます。  予算議案書の193ページをお開き願います。今回の補正は、事業費等の補正に伴い、歳入歳出をそれぞれ1億5,059万7,000円減額し、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ9億7,813万3,000円にしたいというものであります。  それでは、歳出からご説明申し上げます。204、205ページをお開き願います。1款1項1目管理費は、財源の更正を行うものであります。  1款1項2目諸費、説明欄の諸費は、平成26年度事業に伴う消費税が結果的に還付となったことから減額するものであります。  2款1項1目事業費の説明欄2つ目の丸印、羽津地区農業集落排水施設整備事業は、補助内示の減額に伴う事業費の減額であります。  めくっていただきまして、206、207ページをお開き願います。4款1項1目元金は、財源の更正を行うものであります。  その下、2目利子は、長期債の利子償還金額の確定による減額であります。歳出については以上であります。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。200、201ページをお開き願います。1款1項2目農業集落排水事業加入分担金は、新規加入者から分担金をお願いしたものであります。  2款1項1目農業集落排水施設使用料は、人口減等の影響により1世帯当たりの水道使用料が減少していることによる使用料の減額であります。  3款1項1目農業集落排水事業費県補助金の説明欄、農業集落排水事業県補助金は、歳出でご説明いたしました補助内示額の減額に伴い、県補助金を減額するものであります。補助率は、補助基本額に対して2分の1になっております。  5款1項1目一般会計繰入金は、決算見込みの増減に伴い一般会計からの繰り入れを減額したいというものであります。  めくっていただきまして、202、203ページをお開き願います。6款1項1目繰越金は、平成26年度の繰越金です。  7款2項1目雑入、消費税還付金は、平成26年度の事業執行に伴い、納め過ぎた消費税分について国から還付されたものであります。  8款1項1目事業債の説明欄、農業集落排水事業債は、事業費の減に伴い県補助金分を差し引いた額の起債を減額したいというものであります。歳入については以上であります。  戻りまして、196、197ページをお開き願います。第2表、地方債補正ですが、事業費の減額補正に伴い起債限度額の減額をお願いしたいというものであります。  以上、よろしくご審議の上、承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第137号 平成27年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第137号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第151号 平成28年度新発田市農業集落排水事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 議第151号 平成28年度新発田市農業集落排水事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。  平成28年度特別会計予算書の181ページをお開き願います。農業集落排水事業特別会計予算は、歳入歳出がそれぞれ7億4,700万円で、前年度当初予算との比較で3億7,300万円の減となっております。  それでは、歳出の主なものについてご説明申し上げます。196、197ページをお開き願います。1款1項1目管理費の説明欄、1つ目の丸印、農業集落排水施設維持管理事業は、市内に13カ所ある農業集落排水処理施設の管渠等と公共下水道へ接続している3カ所を除く10カ所の汚水処理場の維持管理費であります。主なものといたしましては、処理場、中継ポンプ等の施設維持管理委託料、処理場等の光熱水費、公共ます等の修繕工事費などであります。説明欄の3つ目の丸印、農業集落排水施設使用料賦課・徴収事業は、下水道使用料の徴収を水道局に委託するために必要な経費と、当課が行う井戸水のみの使用世帯の使用料賦課徴収業務に必要なシステムの経費が主なものであります。  めくっていただきまして、198、199ページをお開き願います。2款1項1目事業費の説明欄2つ目の丸印、農業集落排水施設台帳整備事業は、島潟地区及び菅谷地区の資産台帳、設備台帳を整備したいというものであります。次の丸印、羽津地区農業集落排水施設整備事業は、本間新田、下羽津、虎丸集落のマンホールポンプ設置工事と下羽津の管渠施設工事を行いたいというものであります。次の丸印、地方公営企業法適用事業(農業集落排水)は、国からの要請により現在の会計制度を特別会計から公営企業会計へ移行するためのコンサルタントへの業務委託料であります。  めくっていただきまして、200、201ページをお開き願います。3款1項1目農業集落排水施設維持管理基金費は、運用収益である利子を同基金に積み立てたいというものであります。  4款1項公債費は、農業集落排水施設を整備するために発行した事業債の元金及び利子の償還に要する経費であります。  歳出については以上であります。  続きまして、歳入の主なものについてご説明いたします。190、191ページをお開き願います。1款1項1目農業集落排水事業分担金は、分担金徴収条例に基づき事業費の一部を受益者に負担していただくものであり、平成28年度も羽津地区からご負担をいただくものであります。  2款1項1目農業集落排水施設使用料は、汚水処理施設の維持管理費に充てるため、汚水排除量に基づき使用者からご負担をいただいているものであります。  3款1項県補助金の説明欄1つ目の丸印、農業集落排水事業起債償還県補助金は、これまでの補助対象経費に対して合計12%分が事業実施年度の翌年度から交付されるものであります。  その下の丸印、農業集落排水事業県補助金は、羽津地区の補助対象事業に対する県補助金で、補助率は補助基準額の2分の1となっております。  めくっていただきまして、192、193ページをお開き願います。5款1項一般会計繰入金は、財源不足を一般会計より繰り入れるものであり、主に事業債の元利償還金などの財源として充当するものであります。  7款1項雑入は、平成27年度の事業執行に伴い、納め過ぎた消費税分について国から還付されるものであります。  めくっていただきまして、194、195ページをお開き願います。8款1項1目事業債の説明欄1つ目の丸印、農業集落排水事業債は羽津地区の整備事業に事業債を起こすものであります。補助分は補助基本額から県補助金を差し引いた額の100%を起債計上したいというものであります。単独分につきましては、事業費の100%を起債計上したいというものであります。  その下の丸印、公営企業会計適用債は、地方公営企業法適用事業及び施設台帳整備事業に係る起債であり、起債充当率は100%であります。  歳入については以上であります。  戻っていただきまして、184ページをお開き願います。第2表、債務負担行為は地方公営企業法適用事業について、平成31年4月1日からの同法の適用を目指しまして、平成29年度から平成30年度まで債務負担行為を行いたいというものであります。  次に、隣の185ページをごらんください。第3表、地方債は、農業集落排水事業債の予算計上に伴い、起債を起こしたいというものであります。  よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  井畑委員。 ◆委員(井畑隆二) 農業集落排水、今羽津やっていますが、今後の見通しは新たなところございますでしょうか。 ○委員長(若月学) 新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 現在羽津地区実施しておりまして、平成28年度で完了の予定でございます。そのほかに農業集落排水事業、2地区残ってございますが、実施につきましてどのようにすればいいのか、現在アンケートを実施しておりまして、その集計をしているところでございます。  以上であります。 ○委員長(若月学) ほかにございますでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第151号 平成28年度新発田市農業集落排水事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第151号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第138号 平成27年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 議第138号 平成27年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定についてご説明申し上げます。  予算議案書の213ページをお開き願います。今回の補正は、管理費、事業費、公債費等の補正に伴い、歳入歳出がそれぞれ5,228万円の減額となり、歳入歳出予算の総額をそれぞれ51億2,795万9,000円にしたいというものであります。  それでは、歳出からご説明申し上げます。226、227ページをお開き願います。1款1項2目施設管理費、説明欄、下水道施設補償事業は県の電線共同事業に伴う既設公共ますの移設工事でありますが、公共ますを移設せず、排水管移設のみの工事が可能であったことから減額するものであります。  1款1項3目賦課徴収費は、財源の更正を行うものであります。  2款1項1目事業費の説明欄2つ目の丸印、阿賀野川流域下水道(新井郷川処理区)建設参画事業は、事業主体である県への国からの補助内示に伴い事業費が減となりましたことから、当市分の事業負担金を減額するものであります。  めくっていただきまして、228、229ページをお開き願います。一番上の丸印、新発田地区下水道整備事業から3つ下の丸印、公共下水道(雨水)整備事業までは国庫補助金の内示額変更分を減額するとともに、年度末の地区間調整を行うものであります。  4款1項公債費、1目元金は、財源の更正を行うものであります。  2目利子につきましては、借入額及び利率の確定に伴う減額補正を行うものであります。  歳出については以上であります。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。222、223ページをお開き願います。1款1項2目下水道事業受益者加入分担金、説明欄、特定環境保全公共下水道事業受益者加入分担金は、分担金の賦課対象区域外であった土地に新たに住宅等を建設して下水道に接続した新規加入者からの分担金であります。  1款2項1目下水道事業受益者負担金は、決算見込みによりそれぞれ増額したいというものであります。  2款1項1目下水道使用料につきましても、決算見込みによりそれぞれ減額または増額したいというものであります。  3款1項1目下水道事業国庫補助金は、補助事業の交付額決定に伴い増額または減額となったものであります。  めくっていただきまして、224、225ページをお開き願います。5款1項1目一般会計繰入金は、決算見込みの増額に伴い、一般会計からの繰り入れを減額したいというものであります。  6款1項1目繰越金は、平成26年度の繰越金であります。  7款2項1目雑入、上の丸印、消費税還付金は平成26年度事業に係る消費税還付金が当初予算額を上回った分の増額であります。  その下の丸印、その他雑入は、歳出でもご説明いたしました公共ますの移設工事に係る県からの補償費を減額するものであります。  8款1項1目事業債は、補助事業の交付額決定に伴い予算額を増額または減額したいというものであります。  歳入については以上であります。  戻りまして、216、217ページをお開き願います。第2表、繰越明許費であります。2款1項事業費、新発田地区下水道整備事業は、県の事業計画変更が未完了であることに伴う市事業計画作成業務の繰り越しであり、公共下水道(雨水)整備事業については、現在実施している新井田川1号雨水幹線整備工事において沿川住民との協議に不測の時間を要したことによる繰り越しであります。  第3表、地方債補正は、事業費の確定に伴って起債限度額を減額したいというものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  今田委員。 ◆委員(今田修栄) ちょっとお聞きしますけども、今盛んに向中条の下水道工事やっておりますけども、あの進捗状況と、またこれから将来やります下中、上館地区は、これからはどのくらいの日にちで来る予定でしょうか、お願いします。 ○委員長(若月学) 新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 前半のほうでございますが、順調に工事を進めておるというところでございます。先回の委員会でもちょっとお話しさせていただいたんですけれども、目標として29年度までに終わりたいなと思っております。それ以降、その先のほうに延ばしていきたいと考えております。  以上であります。 ○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第138号 平成27年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第138号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第152号 平成28年度新発田市下水道事業特別会計予算議定についてを議題とします。  担当課長の説明を求めます。  新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 議第152号 平成28年度新発田市下水道事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。  平成28年度特別会計予算書の211ページをお開き願います。平成28年度下水道事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ51億6,800万円で、前年度当初予算との比較で1,300万円の減となっております。  それでは、歳出の主なものについてご説明申し上げます。226、227ページをお開き願います。1款1項1目総務管理費の説明欄上から2つ目の丸印、下水道審議会運営事業は、下水道事業の運営にかかわる重要事項について学識経験者や受益者代表に審議していただくため設置している同審議会の運営に要する経費でございます。  1款1項2目施設管理費の説明欄1つ目の丸印、下水道施設維持管理事業は、汚水の処理を行っている月岡浄化センター及び加治川浄化センターなどの維持管理経費及び阿賀野川流域下水道新井郷川処理区での汚水処理に伴う新潟県への負担金並びに中条浄化センターでの汚水処理に伴う胎内市への負担金などが主なものでございます。  めくっていただきまして、228、229ページをお開き願います。1款1項3目賦課徴収費は下水道事業受益者負担金・分担金と下水道使用料の賦課徴収に要する経費であります。  1款1項4目諸費は、過年度分の下水道使用料等の過誤納に対する還付金及び還付加算金であります。  めくっていただきまして、230、231ページをお開き願います。2款1項1目事業費は、下水道施設の整備事業実施に要する経費であります。説明欄3つ目の丸印、下水道台帳整備事業は、主に前年度工事の完了に伴い図面のデータベース化と資産台帳の作成業務を委託しているものであります。  その下の丸印、阿賀野川流域下水道(新井郷川処理区)建設参画事業は、主に新発田地区の加治川左岸、月岡温泉周辺を除く豊浦地域、加治川以西の紫雲寺地区の汚水を処理するため、新潟県が整備します阿賀野川流域下水道新井郷川処理区の建設に対する経費負担を行うものであります。  次の丸印、新発田地区下水道整備事業は、富塚町、城北町1、3丁目、舟入町、御幸町の一部の北部処理分区及び五十公野地区の東部処理分区に汚水管渠約7,600メーターを整備したいというものであります。  次の丸印、豊浦地区下水道整備事業は、下中ノ目、大伝及び乙次地内に汚水管渠約1,130メーターを整備したいというものであります。  次の丸印、紫雲寺地区下水道整備事業は、米子、真野原、真野原外、藤塚浜の一部に汚水管渠約5,260メーターを整備したいというものであります。  めくっていただきまして、232、233ページをお開き願います。上段の説明欄1つ目の丸印、加治川地区下水道整備事業は、押廻、向中条の一部に汚水管渠約1,055メーターを整備したいというものであります。  次の丸印、公共下水道(雨水)整備事業は、市街地の浸水対策として継続事業の中央町5丁目及び緑町1丁目地内の新井田川1号雨水幹線整備工事及び大手町雨水幹線支線の整備工事を行いたいというものであります。  次の丸印、地方公営企業法適用事業(公共下水道)は、国からの要請により現在の会計制度を特別会計から公営企業会計へ移行するためのコンサルタントへの業務委託料であります。  4款公債費は、公共下水道の整備に充てるために発行いたしました事業債の元金及び利子の償還に要する経費であります。  歳出については以上であります。  続きまして、歳入の主なものについてご説明申し上げます。220、221ページをお開き願います。1款1項分担金は、負担区域外から下水道への接続を行った方にご負担をいただくものであります。  1款2項負担金は、都市計画法及び地方自治法の規定による新発田地域、豊浦地域、紫雲寺地域、加治川地域の下水道事業受益者負担金であります。  2款1項下水道使用料は、新発田市下水道条例に基づく汚水処理にかかわる公共下水道及び特定環境保全公共下水道の使用料であります。  めくっていただきまして、222、223ページをお開き願います。3款1項1目下水道事業国庫補助金は、下水道事業実施に伴って国から交付される補助金で、補助率は2分の1となっております。  5款1項1目一般会計繰入金は、歳入補填分として一般会計から繰り入れるもので、主に事業債の元利償還金や整備に要する事業経費などの財源とするものであります。  めくっていただきまして、224、225ページをお開き願います。7款1項1目雑入、1節の消費税還付金は、平成27年度の事業実施に伴い、納め過ぎた消費税分について国から還付されるものであります。  次の丸印、その他雑入は、農排福島地区の流域下水道接続に伴う維持管理負担金として、農排特会から歳入するものであります。  8款1項1目事業債の説明欄1つ目の丸印、公共下水道事業債は、補助事業分は補助基本額から国庫補助金を差し引いた額を対象とし、起債充当率は100%となっております。  また、市単独事業分並びに2つ目の丸印、特定環境保全公共下水道事業債は、事業費に対し起債充当率は100%となっております。  その下の丸印、流域下水道事業債は、県に支払う阿賀野川流域下水道新井郷川処理区建設事業負担金に対するものであり、起債充当率は100%となっております。  一番下の丸印、公営企業会計適用債は、地方公営企業法適用事業及び下水道台帳整備事業に係る起債であり、起債充当率は100%であります。  歳入については以上であります。  戻っていただきまして、214ページをお開き願います。第2表、債務負担行為は、地方公営企業法適用事業について平成31年4月1日からの同法適用を目指して、平成29年度から平成30年度まで債務負担行為を行いたいというものであります。  次に、隣の215ページをごらんください。第3表、地方債は、下水道事業債の予算計上に伴い起債を起こしたいというものであります。  以上、よろしくご審議の上、承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 一、二お尋ねいたしますけれども、我々も合併してから10年たちますけども、各それぞれの新発田地域、豊浦地域とありますけども、事業完成した完成率なんていうのは把握しながら、それぞれうまくバランスとりながら工事毎年やっているものかどうかというのと、それから昨年というか、今年度ですかね、去年県がたしか県内の下水道の整備率は完成は何年ころまでにしたいという、そういう目標を立てたと思うんだけども、もしそれが私の記憶が確かであれば、新発田市は県の目標に合致しているのかどうかというのを2点お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(若月学) 新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 下水道整備に係る地区バランスということであります。合併以前からも下水道に取りかかっているところもございましたので、その分を差っ引きますと、まず順調にバランスよく整備されているかと思います。  それから、完成年度でございます。新発田市が今現在持っております計画では、完了が平成46年度であります。国のほうからはあと10年で概成させなさいと、大体終わりなさいということも聞いてございます。県の事業は、計画は現在つくっている最中でございまして、今一生懸命県とやりとりしながら、どういうふうにするか詰めているところであります。市のほうといたしましても、国からのアクションプランというんですけども、10年概成のところ見据えまして、その計画できるだけのれるように頑張っていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(若月学) 宮村委員。
    ◆委員(宮村幸男) 大事な公共事業だということで、豊浦地内でも一番幹線の国道やったりなんかしていまして、とめられることがままあるんですけども、それはそれとしてバランスのいい進捗と、それからやはり国、県が示すそういう時期に頑張ってやっぱり工事を進めてもらいたいなというふうなのを希望して、ご要望申し上げて終わりたいと思います。 ○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもちまして終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第152号 平成28年度新発田市下水事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第152号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第150号 平成28年度新発田市簡易水道事業特別会計予算議定についてを議題とします。  担当局長の説明を求めます。  大沼水道局長。 ◎市長付特命参事・水道局長(大沼信勝) わずかですが、よろしくお願いいたします。それでは、議第150号 平成28年度新発田市簡易水道事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。  初めに、当該事業の概要についてでありますが、ご案内のとおりこの特別会計につきましては、中々山地区、滝谷新田地区、上赤谷地区、板山地区及び山内地区の簡易水道事業に係る経費を計上したものであり、業務全体といたしましては給水世帯612戸、対前年度比で22戸、3.6%増となっております。給水人口につきましては1,821名、対前年度比27人、1.5%の減で見ております。年間有収水量につきましては15万3,000立方メートル、前年度比で5,000立方メートル、3.3%の減を予定いたしているところであります。  それでは、歳出の主なものについてご説明申し上げます。175ページをお開き願います。説明欄2つ目の丸印、簡易水道配水事業は、施設、設備の点検と改良工事等に係る費用、水質検査に係る費用、維持管理の一部をお願いしている地元の方への賃金のほか、地図情報管理システムデータ入力委託料が主なものでございます。  次の丸印、簡易水道統合整備事業費は、平成29年3月31日までに統合することとしておりますが、その統合に係る非常用発電機新設等の工事費であります。  次に、歳入の主なものについてご説明申し上げます。171ページをお開き願います。1款1項事業収入、1目使用料につきましては、27年度決算見込み額を参考に簡易水道使用料を計上したものであります。  次の2款国庫支出金は、統合整備事業の生活基盤施設耐震化等国庫交付金であります。  次のページをお開き願います。5款でありますが、市債につきましては歳出で説明いたしました簡易水道統合整備事業費を起債で充当したいというものでございます。  以上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 簡水を上水道に統合するということでございますけれども、これはやっぱり地域の皆さん方、統合整備工事をした上ということも前提にあるんでしょうが、承知していると、賛成したということでいいんでしょうか、その点をお聞かせ願いたいと思います。また、内容について、どういう工事をされるのかという主なものをもう一遍お願いしたいと思います。 ○委員長(若月学) 大沼水道局長。 ◎市長付特命参事・水道局長(大沼信勝) 簡水統合につきましては、一般質問で加藤和雄議員から質問いただいて、そこで詳しくお答えすることにしているんですが、基本的に地元の方は使う分には使用料も現在料金も同じでございますので、何ら不自由はないと、変わりはないということでございます。整備につきましては、いろいろ老朽化しているもの等がございます。先ほど申し上げましたものもそうでございますが、昨年に比べ大分金額増額させていただきましたが、それでもまだ結構残っておりますので、それらについて計画的に整備をしていきたいと。具体的にというのはいっぱいあるんですが、特には浄水の池、それシングルで1つしかないと、代替のものがないとか、あとはフェンスが今侵入防止等かなり厳しくその辺言われております。そういうものの補修だとか、かなり多岐にわたって計画的に整備をする必要があるんだというふうに思っておるところであります。  以上であります。 ○委員長(若月学) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第150号 平成28年度新発田市簡易水道事業特別会計予算議定については原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第150号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第144号 平成27年度新発田市水道事業会計補正予算(第2号)議定についてを議題とします。  担当局長の説明を求めます。  大沼水道局長。 ◎市長付特命参事・水道局長(大沼信勝) それでは、続きまして議第144号 平成27年度新発田市水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。  議案書301ページをお開き願います。最初に、第2条の収益的収入及び支出であります。営業収益で360万円、営業外収益で600万円それぞれ増額し、水道事業収益の総額を21億7,965万1,000円にしたいというものであります。また、営業費用で784万2,000円、営業外費用で240万円それぞれ減額し、水道事業費用の総額を19億8,428万円にしたいというものであります。  次に、第3条の資本的収入及び支出でございます。出資金で480万円増額し、工事負担金で1,600万円、国庫支出金で1,180万9,000円をそれぞれ減額し、資本的収入の総額を5億5,966万2,000円にしたいというものであります。また、建設改良費で7,831万1,000円減額し、資本的支出の総額を12億5,605万6,000円にしたいというものであります。  最後に、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費であります。職員給与費につきまして51万9,000円増額し、2億5,990万8,000円にしたいというものであります。詳細につきましては、302ページ、実施計画をごらんいただきたいと思います。  次に、収益的収入では、受託工事収益及び水道加入金の増額が主なものであります。また、収益的支出では、給与改定に伴う職員給与費の調整のほか、施設管理委託料、薬品費及び企業債利息の減額が主なものであります。  資本的収入では、小舟渡配水場流入管入れかえ工事の実施に伴う市出資金の増額、配水管工事費の減額に伴う工事負担金の減額、交付金化に伴う国庫補助金の減額、一方資本的支出では給与改定に伴う職員給与費の調整のほか、配水管工事費、調査費、浄配水施設費及び量水器購入費の計画変更や契約請け差による減額が主なものであります。なお、資本的収入が資本的支出に対して不足する額が5,530万2,000円減額となるため、補填額につきまして当年度分損益勘定留保資金を同額減額したいというものであります。  以上、ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(若月学) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第144号 平成27年度新発田市水道事業会計補正予算(第2号)議定については原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手全員であります。  よって、議第144号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第158号 平成28年度新発田市水道事業会計予算議定についてを議題とします。  担当局長の説明を求めます。  大沼水道局長。 ◎市長付特命参事・水道局長(大沼信勝) 本当に最後になりました。議第158号 平成28年度新発田市水道事業会計予算につきまして、その概要をご説明申し上げます。  予算書の321ページをお開き願います。最初に、第2条の業務の予定量につきましてご説明いたします。給水戸数は、前年度比2.5%、800戸増の3万3,100戸とし、給水人口は前年度比0.3%、300人減の9万1,600人としております。年間総配水量につきましては、前年度費0.8%、9万立方メートル減の1,179万9,000立方メートル、また1日平均配水量は前年度比0.5%、158立方メートル減の3万2,326立方メートルといたしました。  次の主な建設事業としましては、老朽管更新工事等の施設改良事業を予定しているものであります。  続きまして、第3条の収益的収入及び支出であります。収入では、水道事業収益の総額を前年度比0.5%、983万7,000円減の21億3,591万2,000円といたしました。内訳の営業収益につきましては、前年度比0.9%、1,817万3,000円の減収としております。主なものでは、給水収益が給水人口の減や節水型機器の普及等に伴い、一般家庭使用水量の減少を見込み、減収としているところでございます。営業外収益につきましては、前年度比0.1%、17万8,000円の減収としております。主なものでは、平成29年度から給水開始を予定している大槻地区拡張に伴う水道加入金128件分を見込み、増収といたしましたが、長期前受け金戻入が前年度より除却見合い分が減額になるため、減収としております。特別利益につきましては、東京電力株式会社からの賠償金を予定していることから、前年度比179.1%、851万4,000円の増収としております。  次に、支出では水道事業費用の総額を前年度比2.9%、5,658万1,000円減の19億2,348万4,000円といたしました。内訳の営業費用につきましては、再任用短時間勤務職員1人を含む職員29人分の人件費、浄配水施設等の維持管理費、東港水道企業団からの受水費及び減価償却費が主なものであり、前年度比0.4%、659万4,000円の減額としております。なお、平成27年6月定例会においてご承認いただきました水道料金等徴収業務委託に係る債務負担行為につきましては、平成27年11月26日に株式会社日本ウォーターテックスと年額5,416万2,000円で、平成28年度から32年度までの契約を締結し、この4月1日から業務開始に向けて現在準備を進めております。営業外費用につきましては、企業債の支払利息と消費税が主なものでありますが、前年度比24.2%、4,998万7,000円の減額としております。次の特別損失につきましては、漏水減免等による過年度損益修正損が主なものであり、前年度同額としております。  次に、322ページをお開き願います。第4条の建設投資予算の資本的収入及び支出であります。収入では、資本的収入の総額を前年度比81.3%、4億5,270万円増の10億967万1,000円としております。内訳の企業債につきましては、老朽管更新事業、大槻地区上水道整備事業及び浄水、配水施設整備事業等の実施により前年度比99.8%、3億8,440万円の増額としております。  次に、支出では資本的支出の総額を前年度比41.4%、5億3,989万9,000円増の18億4,299万9,000円としております。内訳の建設改良費につきましては、前年度比71.0%、5億5,226万3,000円の増額とし、内容につきましては職員3人分の人件費のほか、配水管工事費では平成3年度から着手しました新発田地域の石綿セメント管の更新を282メーター行い、事業完了する予定であります。そのほか内竹配水場の配水池耐震改修や配水ポンプ及び発電機設備の更新を初めとする浄水、配水施設の改良工事を予定しております。企業債償還金につきましては、企業債借り入れに係る元金償還分でありますが、前年度比2.9%、1,509万2,000円の減額としております。次の償還金につきましては、27年度決算見込みベースで消費税計算を行うと、特定収入に対する課税収入、非課税収入及び特定収入の合計額の割合が5%以下になり、収入控除額の特例計算を行う必要がないため、平成27年度に受領する国庫支出金及び工事負担金の消費税相当分を平成28年度に返還することが見込まれるため、その予定額を計上しております。  以上が資本的支出の主な内容であります。  なお、資本的支出の収支差し引きでは8億3,332万8,000円の収入不足でありますが、当該年度分損益勘定留保資金や減債積立金等で補填することとしております。  次に、323ページの第5条から第7条の企業債、一時借入金、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、記載のとおりとしたいものであります。  次の第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費につきましては前年度比13.6%、3,655万9,000円減の2億3,302万3,000円とし、公債費を前年度同額としたいものであります。  最後に、第9条、たな卸資産購入限度額は、水道メーター7,095個分の購入費用を計上しております。  以上で説明を終わります。ご審議の上、よろしく賛同賜りますようお願い申し上げます。
    ○委員長(若月学) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 戸数はふえているんだけど、なかなか水がふえないということで、大変だと思うんです。そういう中で、民間に委託しようということでございますが、下水道料金も徴収同じようにするんだと思いますけれども、その下水道については業務委託になるとどんなふうに変わるのかというのと、それから滞納整理とか給水の停止とかという業務も委託になるということでございますので、その辺が心配でございますが、今までみんな皆さんがやっていたんだけども、その部分の停水までに、業者ですから簡単に停水になるんじゃないかなと、その辺が私は心配するんですが、今までに27年度もし結果が出ていれば27年度で結構なんでございますけれども、年間に停水をしたという、そういう件数というのはどんなふうになっておりますか。もし27年わからなければ、その前年で結構でございますが、その辺をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(若月学) 大沼水道局長。 ◎市長付特命参事・水道局長(大沼信勝) これも加藤和雄議員の一般質問で、再質問をこういう内容でしたいがというお話を実はいただいていたんですが、いいですかね。いや、何かいただいていたので、きょうここでお話をさせていただく、よろしいでしょうか。 ○委員長(若月学) はい。 ◎市長付特命参事・水道局長(大沼信勝) 許可がおりましたので。  下水道使用料は、今までと何ら変わりありません。下水道課から私どものほうに、今も業務を私どものほうで依頼を受けてやっているわけですので、委託後も同じ形で実施をするということになります。  それと、停水の関係でありますが、宮村委員からもご心配をいただいておりますが、基本的に停水の実施につきましては、ここに業務課長がおりますが、業務課長の権限なんです。委託業者の権限でやるわけでございません。それについても今までと全く同じであります。状況に応じて、収入の状況とか、お約束いただけるのであればそのお約束を実行していただくよう、私どももお互い信義則で対応させていただいているところであります。  ちなみに、件数ということでありますが、今年度、今のところでありますが、督促状が700件、停水予告書が250件、停水日になるといろいろ電話がかかってきたりしますので、私どももさっき言いましたように、お約束いただければむやみやたらに停水なんてことはしようとは思っているわけでございませんので、そんなことで大体夕方ぐらいまでに20件ぐらいそういうお話がございます。そんなことで、最低限のものを停水せざるを得ないというふうなことで認識しているところであります。  ただ、私どももお客様のその料金の額がだんだんふえてくると、今度はお約束していただいても実際には分割納付が大変になってきたりという、そういう事例もございます。その辺いろいろと今職員が対応しているところでありますが、そういうことについてもそれは今までと同様、私ども職員、担当する職員もいるわけですので、それと委託業者、連絡を密にしながら対応してまいりたいと思っております。  以上であります。 ○委員長(若月学) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 停水については、市の責任でやるということでございますので、それにしても年間の停水というのはかなりあるもんだなと、こう思いますが、やはりその辺が一番業者委託になった場合の不安があるんじゃないかなと、あろうと、こう思うわけでございます。それで、業者ですから、入札今あったということで、5カ年のあれが決まったところでございますが、かなり市の示す額よりも低く入札でか、業務委託になるわけなんでございますが、その点やはり心配だという点はあるのかないのか。大体市のほうではじいて上限決まると思うんですけれども、プロポーザルですからその額と内容でどうだというふうなことが決まったんだと思いますけれども、心配はなかったものか、その点をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(若月学) 大沼水道局長。 ◎市長付特命参事・水道局長(大沼信勝) 今委員のほうからもお話ありましたが、プロポーザルで選定をさせていただいたところであります。3社全てが全国的にも実績のある会社でありまして、契約しました日本ウォーターテックスは県内でも実績があると。一番直近では三条市、私どもと同じぐらいの規模なんですが、三条市で実績があるということであります。金額については、金額がプロポーザルの性格上は金額が全てではないわけでして、総合的に判断をして選定をさせていただくというのが、相手側の提案に基づいてそれを総合的に判断をするということでありますので、私どもはその金額が見込んだより安いというか、安いことにこしたことはないと思うんですが、そういうことで仕事の中身がお粗末だということは決して思っておりません。あくまでもこのたびの委託については、市民サービスのさらなる向上、私ども職員よりももっと得意な分野を持っていられるということだと思います。職員も当然サービスの向上には努めているわけですけども、それと経費の削減というその2つが委託の目的でありますので、十分対応していただけるものと思っております。  以上です。 ○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。  宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 前々からだと思いますけれども、給水戸数はふえている、給水人口が減っているんです。そして、当然一番料金にはね返っているのは給水量だと思いますけれども、年々それが目減りしてくる、そして当然水道事業会計を圧迫してくるわけです。そうなってくると、当然皆さん方は考えていると思いますけれども、値上げするのは簡単ですけれども、またそれに市民が同調してもらわなだめだということで、なまら大抵の身の切り方ではちょっとうまくいかない可能性も出てくる。しからばどうするか。やっぱりその整合性をとって、まず精いっぱい給水をふやしてもらう。また、ふやしてもらうにも限度はある。そこで悪循環になってくるわけです。そういうことで、皆さんの営業努力は大いに頑張っていると思います。そのためにも、これ給料減らすわけにはいかない。そういうわけで、当然新しい新規というわけにもいかない。当然それは、必要最小限の値上げに踏み切りざるを得ない。そういうのに対して、皆さん方これから展望ちょっとお聞かせください。 ○委員長(若月学) 大沼水道局長。 ◎市長付特命参事・水道局長(大沼信勝) 今宮島委員のほうから大変会計自体にご心配をいただいて、ありがとうございます。実は、平成22年度に値上げを料金改定をしているんです。その後、当時は4年間算定して、当時値上げをさせていただいたわけでありますが、4年間ということになると、23、24、25、26あたりなんです。そうすると、27年度、今年度が次の改定をどうのこうのという時期だったんですが、国保税の改定も値上げもありまして、市民生活にやっぱりかなり影響を及ぼすのではないかということで、市長のほうからもそういう指示がございました。今回は、何とか水道事業会計自体も大丈夫だろうということで、料金改定はいたしませんでした。今回1回しませんでしたので、27、28、29、30、このあたりで次の改定と、30、31年度あたり。ただ、29年4月からまた消費税の値上げがありますので、これまたかなり生活には影響があるだろうということで、私どももその辺も考慮をして、さっき言いました30、31年度あたりに改定するのが妥当な線なのかなと思っております。改定ですので、値上げ前提ではありませんけども、一般的にはある程度値上げということになると思います。  ちょっと長くなって恐縮なんですが、先ほども人口減ということでありますので、戸数はふえているんですが、人口が減っているというのは、市全体の傾向であります。水道もしかりということであります。そういうことで、一般家庭の使用水量がだんだん下がっていると、逓減ということなんですが、それともう一つは企業の方が地下水を、それも大口利用の方、地下水に切りかえていらっしゃると、それも私どもの料金体系が逓増制になっておりますので、大量に使うところは一番高い単価のところの負担がかなり大きいわけなんです。それらを逓減の度合いについてもその料金改定時にちょっと検討していく必要あるんだろうと思っております。もちろん現在も大口の利用される方には、こういうことで条件変えればいかがでしょうかということで、営業はさせていただいているんですが、何せ1回設備投資されていますので、それを簡単に切りかえるわけにいかないということでありますので、その辺も含めてこれから引き続きまた営業活動を行ってまいりたいと思っております。  以上であります。 ○委員長(若月学) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) わかるんですけど、何せ指いっぺ折られるまで何とか引き延ばしてもらえれば、皆様方の努力次第でありますので、ひとつよろしくお願いします。 ○委員長(若月学) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) この業務委託について反対してまいりましたんでなんですが、値上げに確実になりますと、消費税でございますけれども、私は全力挙げながら消費税反対をして、来年は凍結させたいというふうに願うところでございますが、先ほどから説明いただいておりますけれども、なかなか人口がふえていかない。戸数がふえればそう減らないんじゃないかなと、こう思うんだけども、人口減で減るというようなことでございますので、皆さん方のご努力によるところも大きいんですけれども、こういう滞納整理とかあるいは停水とかというものを業者の皆さんに委託するというのは、どうもまだ不安があるわけでございます。この案件には反対いたしますけれども、今後皆さん方の努力を期待を申し上げ、平穏に継続すれば反対を解いて賛成してまいりたいと、こう思いますが、今回はそういうことで。           〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(宮村幸男) 反対と。 ○委員長(若月学) 反対ですね。  ほかに討論ございますでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第158号 平成28年度新発田市水道事業会計予算議定については原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(若月学) 挙手多数であります。  よって、議第158号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当経済建設常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは、退席されて結構です。  続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。閉会中の継続審査項目の案については、既に配付しております。閉会中における委員会活動は、継続審査の議決が必要であります。当常任委員会所管にかかわる継続審査の項目案についてはご意見ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) それでは、平成29年2月定例会までの閉会中の継続審査項目として、既に配付してある案のとおりとし、この旨を議長に申し入れをしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(若月学) ご異議ありませんので、そのようにいたします。  以上をもちまして経済建設常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午後 3時35分  閉 会...